少しモダンに少しレトロに　いまどきの住宅に合うガラス箱宮三社 - 神棚上敷き簾の専門店　おまかせ工房　ブログ

神棚で18号というのは幅1尺8寸ということで、神具って余り細かい数字を気にしないで選ぶことが多いから、ほとんどのものが幅だけ高さだけで判断する。

今でこそ縦・横・奥行きなど細かい部分の表記をしていて、さらに内部の寸法なども記載してという具合なんだけど、何寸の三宝とかいう言い方で全てが決まることが実務では多い。

神棚も10号なら幅1尺、16号なら幅1尺6寸ということなんだけど、実は18号サイズというのは珍しい。

今回はその18号サイズのガラス箱宮神殿三社のご紹介です。

特製ガラス宮という位置付けで作っていて、すだれ付きということも注目して欲しい。

実は御簾一枚を掛けるだけで洋間洋室に合う。

箱宮の場合には神前幕より御簾のほうがバランス的にも色彩的にも合う気がしているんだけど、というのも箱宮のために作られている神前幕はないということも起因しているのかな。

だから箱宮と神前幕は寸法がちょっと合わない。

この特製ガラス宮神殿は一社、三社が大中小と作ってます。

ひとつ系統の違う「本雅神殿」がありますが、これは箱宮の原型なので別格です。

f:id:omakase_factory:20170701082325j:plain

【神具】ガラス箱宮18号三社(神棚)
---詳しい紹介---
外寸	高さ39cm 幅55cm 奥32cm
内寸(本社)	高さ25cm 幅34cm 奥4cm
末社
備考	内寸(本社)とは中心扉の内側、すなわち御札を入れる空間を指します。同じく末社とは三社以上の時の左右の扉内の空間を指します。両サイドはガラス面前面は引きガラス本格的な檜(ヒノキ)造りで材料を吟味した高級感ある神殿です。材料：尾州檜お宮の両側はガラス、そして前面は引きガラスを入れられるようになっています。前面のガラスは付属してあります。壁に取り付ける場合には、壁に合ったネジなどを２本ご用意してください。神前房の色が二種類ありますのでご指定ください。(青色と赤色) 特に指定が無い場合には青色の房となります。神前房とは御簾の前に垂れている二個の房(ボンボン)のことです。