神棚の手前に空間があるならば祭り方が劇的に変わるはず
豆八足台を二台使った祭り方をしている光景はなんら珍しいこともなくて、ただ、神棚の手前は狭いことが多いから、当然のことながら二段式にするということは奥行きが二倍必要になる。
たった7cm~9cmほど余分になるかないかで、その場所の祭り方にバリエーションを与えることができるので、場所さえあればやってみるのもいいかと思う。
近年、モダン神棚だとかインテリア神棚などの別称で販売されているものの場合には、ほぼできない祭り方になる、それらの神棚は神具のことはあまり考慮されていないことが目立つ。
やはり、棚板セットのようなものが必要になるんだろう。
棚板ではなくタンスの上でもいい、ともかく、ある程度の空間がないことには物事が始まらない。
自作の棚板でもいい、箱宮神殿、ガラス箱宮でもいい。
幅でもなく、高さでもない、奥行きという部分がどうしても必要になる。
二段にするということは、通常版豆八足台と短足版豆八足台を組み合わせて置く。
段差ができるのでお馴染みの光景になる。
本殿、拝殿などを見るとよくあるものなんだけど、神社など業務用の配置を自宅の神棚でもできるので、神具が少し増えてきたかななんて思うときには、その配置の仕方に工夫を凝らすことができる。
なお、豆八足台に置くものというのは決まりがなくて、そのため思い思いのことをすることになる、水、米、塩などはド定番なんだけど、神鏡、金幣芯、御幣、祓串・・・これらのものも置ける。
小皿を用意して食べ物だってお供えできる。
そのため豆八足台は幅6寸~1尺5寸まであります。
上下二段のセット 豆八足台6寸 桧製
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興味のある方は是非ご覧ください。