神棚という狭い場所でもひとつの空間に見立てられる神具の置き方
神仏の周りがごちゃごちゃになっているのもどうかと思うので、ここは別世界という意識を少し持ってもらえると、周囲の整いが綺麗になるのでそうして欲しい。
神棚の場合にはごちゃごちゃでも、、、まぁいいか、いいか、いいか、、、ということもある、ご本人様が「祭っているんだ」「明るくしているんだ」「楽しくしているんだ」と言われたら第三者はぐうの音も出てこない、その人が正解だからな。
ただ、もうちょっとセンス良く祭り立ててみては・・・と思うこともあるかもしれないので、そんなときにはあれこれ見て回ってみたら? とやんわり言ってもいいだろう。
素人と玄人という違いこそあれ、意味合いを持って行っていることに不平や不満を言うのは野暮ってもんでして、でも、その差は歴然だからやはり他所を知るということは無駄にはならない。
ちょうど正月も近いことだし、身近な神社以外にも足を運び目を向けてみてもいい。
行き帰りの道中ばかりに着目してしまって、立ち寄る味処の話ばかりでも飽きるだろうけど、訪れた神社仏閣の歴史もなかなか頭に入らない、ともかく書かれている言葉単語氏名が難しくて記憶に全く残らないなんてことも多々あるわけだ。
ここはひとつ、、、目を向ける、、、を実践してみたらどうだろう?
本殿、拝殿、神楽殿などそれぞれ立派な建築物の中、そう中に目を向けてみる。
外観だけじゃない、内観の方に興味が湧いてくると面白くなるぞ。
そこにはそこ独自の神社の個性があるからね。
ただし、少しばかり神具の種類を知っておかないと全部同じに見えてしまう。
でも大丈夫だ。
神具って仏具と違ってそんなに種類がないからな。
名称呼称は二の次でもいいだろう。
例えば画像にある神具で「神鏡」「金幣芯」を知らなくても構わない。
着目すべきは置き方、並べ方。
神具ってこの置き方、並べ方がいろいろある。
教科書通りである必要は全く無い、もしろ奇想天外のほうが飽きない。
最初だけ見様見真似で行って、しばらくしてから自分のアレンジを加えて・・・ちんどん屋になってしまったなんてよくあることだから気にしない。
それはそれだ。
でもね、あれこれ知ってくるとちゃんとした置き方になっていくから。
おかしいな、変だな、なんだかまとまらないな、、、こんな時期はすぐに終わるぞ。
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