正面からみてほぼ正方形 小型サイズの神棚一社
何種類か似たようなものがあるようですが、背面が化粧板だったりする異種もあるし、大黒宮と言ってみたり他の呼称があったりといろいろあるようです。
この神棚は昔から作っているシリーズなので、素材は尾州桧。
新種の後発生産では東濃桧もあるようですが、木目に綺麗さを考えるなら尾州桧しかないでしょう。
柔らかい丸みとバランスの取れた屋根の厚み、、、なんて言っても比較するものがないとなかなか伝わらないと思いますが、価格の違いでもあるのであれこれ知ってみると面白いと思いますよ。
大黒宮なんて名称を昔から付けているので、七福神の大黒様しか納められないのかとい勘違いしてしまうかもしれないけど、全く関係ない、納めたいものを入れるだけ。
ただ、特徴的な部分があって「内部の空間の広さ」なんです。
大黒様、恵比寿様などは造形物になっていることが多いから、一般的な神札を納める奥行き寸法では足りない。
そのため奥行きがある、神棚の大きさの割には内寸が広い空間を取って作ってあるわけです。
造形物、物体、木箱・・・こういう形のものもありますよね。
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奥行きがあるので内部に神鏡を入れてしまう祭り方もできます。
神鏡って扉の前だけでもないし、さらに言うなら神鏡の代わりに金幣芯を置いてもいいし、というか一緒に置き並べてもいい。
神具を並べたときの参考例【竜彫神鏡1.5寸と神具一式極小セット】
竜彫神鏡1.5寸 高さ約9.3cm
真榊 丸台 小豆:木製木軸台仕様 高さ24cm
かがり火高さ約6cm
セトモノセット(豆)
豆八足台6寸
尾州桧版の大黒宮一社
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竜彫神鏡1.5寸と神具一式極小セット 国産神具を使おう
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興味のある方は是非ご覧ください。