神鏡の台座には物語がある 自然の情景を形にしたものが台座
神道ではお馴染みの雲形神鏡なんだけど、神棚でもいつかは置いてみたいなって人もいる反面、やっぱり他の神鏡に比べるとやや高いこともあって、最初から用意するのはかなり予算をかけられる人になるのかもしれない。
しかし、だからって目が飛び出るような金額の貴金属のようなものでもないから、用意をしなければサクッとすぐにできるけどね、きっかけかな、必要になるものは。
祖霊舎や御霊舎などではよく雲形神鏡を使う、というか祖霊舎などの価格に合わせていくと神鏡だけ安いものは置かないというこもある。
車でもそうだけどね、高級車なのにタイヤだけ粗悪品とかディーラー側なら絶対にしないチョイスだ、そういうことは身の回りにたくさんあるかと思う。
神鏡の台座には物語があるんだと副題にも書いておいたけど、よく見ないとなんだかわからない、だから、よく見てもらうしかない。
気づかないまま何十年も経っていることもあるだろうけど、観察力というか着眼点というかともかく個人の意識がどこに向くかで見え方が違う。
雲形神鏡は自然の姿を描写しているからボリュームがあるんだ。
木々や雲などはゆっくりユラユラという感じだけど、波については個人差があるかな。
荒波を想像する人もいるだろうし、せせらぎのような流れを想像する人もいることだろう。
あとは頭の想像力を働かせて・・・ということです。
でも気分が良いときに見るものと、落ち込んだときに見るものはなんとなく違うものに見えてくるだろうし、そこで鏡のことを「今の自分を映し出すもの」という言い方をする人もいるようだけど、神鏡は太陽です。
それと神鏡は鏡と書いてあるけどガラスのことではないのでガラス板にしないでね。
お金が有り余っているなら日本製の青銅を差し込めばいいけど、高すぎて外国製に落としてしまうようなら止めたほうがいい。
普通は金属を差し込むます。
おまかせ工房の神鏡は1.5寸、2.寸、2.5寸サイズの神鏡はニッケルで作られていて、3寸以上の神鏡はクロームで作ってある、台座はどのサイズも桧製。
安いものになるとプラスティックにメッキをしたものもあるようだけど、それは同時に台座の素材も違うものになるようだから、先に書いたように値段に合わせたものが付属してあるということです、量販店の神棚セットのような形で販売するものの場合にはプラ製になるかな。
国産神具を使おう 雲形神鏡2.5寸
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana3240.html
興味のある方は是非ご覧ください。