破魔矢は刺すのか、挿すのか、差すのか
少なからず破魔矢は指さないと思う、碁打ちや将棋じゃないし、指とは無関係なんじゃないだろうか、刺したい気持ち、挿したい気持ち、差したい気持ち・・・どれだ?
商品名を考えたときにどの言葉がぴったりくるのか漢字をじっくりみて、その漢字のイメージを膨らませてみたんだけど「差し」に決めた。
脇差しのように本体の横にある感じ。
しかし、飾り方ひとつで「刺し」にもなれば「挿し」にもなれば「差し」にもなる。
ここが難しいところで、使う人のやりたいイメージで検索をするだろうから、破魔矢刺し、破魔矢挿し、破魔矢差し、、、、気分次第でいろいろだよね。
破魔矢差しなんて言葉は今の今まで無かったような、、、、気がします。
破魔矢を垂直に飾りたい、時には壁に取り付けて水平に飾りたいときに使う専用品。
何もないところに一本だけ破魔矢を飾るのであれば「破魔矢刺し」がしっくりくるように思うんだけど、どうだろうか。
「破魔矢挿し」となれば 抜き挿しという行為ができる状態のときに使うから、入れたり出したりするんだろうけど、まぁ、破魔矢は手に持って遊ぶこともないだろうから、入れたら抜かない、抜くのは年に一回だけか。
やはり神前破魔矢ということで作ったわけだから、神棚の脇に置いてくれってことで「破魔矢差し」になる。
まぁ、そんな漢字はどうでもいいかって・・・いや、そこにこだわりたい、アルファベットと漢字では全然違う。
破魔矢差しは使える条件がやや多い。
破魔矢置き、破魔矢掛け、破魔矢立てはほとんど制約がないんだけどさ。
破魔矢の軸の太さは10mmまで、でもほとんどが10mm未満9.5mm以上の範囲だろうし、挿した時に空きがあるようであれば紙でも巻いて調節すれば解決する。
問題は「矢先」だね。
矢じり付きの破魔矢は挿せないから、矢先が平なものを選ぶしかない。
しかし、破魔矢って取り扱う神社で矢先付きのものだけしかないこともあるし、あちこち回れば見つかるんだろうけど、どうしてもってときには矢じりを切り落とす。
元々、破魔矢は弓矢のように刺すものではないから矢じりはあってもなくてもいいんだ。
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興味のある方は是非ご覧ください。