神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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破魔矢はどこへ飾ってもキマる その機能美を引き出す破魔矢掛けがある

破魔矢置台は掛けたり、置いたり、立てかけたり、差したりできる

素材が良いと何をやってもキマってしまうのは世の常でして、ファッションなどはどうしょうもないぐらい素材が大事みたいなところがあるんだけど、それでも人はなんとか努力をしつつ、、、頑張るわけですが・・・己の容姿は生まれ持った個性と考えれば怖いものなしだ。

後は周囲の環境を変えていくとどうにでもなるから、是非、良い環境を整えられるように行動するのみってことで、、、。

 

ところが、ある目的をもった構造物、人造物になるとちょいと違う。

そこには明確な目的を持たされて作られるわけなんだけど無駄がない、贅肉がない。

まして、武器の世界になれば尚の事なんだけけど、それらの生産物には機能美というものが生まれてくるから、その機能美が見えてくるともうたまらない領域に入る。

日本刀を切るものではなく見るものとして眺めてしまうのもよくわかってくる。

 

日本には面白い習慣がある。

弓矢を模造した「破魔矢」と言われるものを、どういうわけだか飾る。

ただ、この破魔矢は刺すためのものではない。

刺さなんですよ。

本来持っている機能に美しさを兼ね備えているから、部屋のどこへ置いても見栄えが良いから、まだ持っていないなら試しに飾ってみたらどう?

 

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破魔矢は刺すのではなく破るに近いもの。

モワァ~とした何かがあって、そこには何を刺しても刺さらない、いくら刀を振り回して退散させようとしても切っても切っても切れないで、再生させていく・・・そんな気の塊があるわけだ。

暗雲の塊のようなもんだ、その暗雲は自分に嫌なことを起こす・・・邪であり霊でありつきまとって離れようとしない。

そんな時は何をやっても上手くいかないし、どういうわけだか嫌な道を歩いてしまうから、ロクなことに遭遇しないだけではなく良いことなんかひとつも起きやしない。

 

その暗雲垂れ込み、暗雲立ち込む空間に破魔矢を放つと暗雲が散る。

そんなイメージかな。

 

だから、神棚の側に置くわけなんだけど、実際はどこへ置いても様になると思う。

散らすから先端にヤジリがなくて矢先が平らになっているものもあるというものは、破魔矢は刺すものではないからなんだ。

矢先は平らでもヤジリがあってもいいわけ。

 

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神前破魔矢掛け 桧製

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興味のある方は是非ご覧ください。