かがり火は2寸または2.5寸が多く使われて3寸は中型から大型神棚向け
黒い神具は「かがり火」そして「金幣芯」も黒いと言えば黒いから、この2種類の神具を神棚に置くと全体がキュッと引き締まる感じになり、のっぺりしているなぁ~ と感じたときには、メリハリをつける意味でも黒い神具を置いてみると、不思議なぐらいアクセントがつく。
だからって、即席で神棚や神具を黒塗りしてもしょうがないので、やはり、伝統に沿った行為を継承している神具を使うほうが正しい道なんだろうと考えます。
このかがり火は実用として使えるけど飾り物として使われる。
要するに、今、ローソクを挿して灯明すると火事の危険が増す、当たり前なんだけどね、ちょい昔はそんなこと誰も気にせず神棚でも灯明をして、ローソクが消えるまでそのままにしていたりしていたもんだ。
でも、今はかなり変わってきて、消し忘れの怖さが先にくる。
そりゃ怖いだろう・・・って脅してみても何も始まらないし終わらない。
人にアドバイスをするなら、「ローソクを挿しておくだけでいい」と説明をしたい。
お飾りで十分な神具なんですが、置いてみるとお飾りどころか最前列でビシッとしている神具に早変わりしますよ。
サイズ選びで考え込むこともない。
もっとも使われるかがり火が一番小さなサイズのものなんです。
かがり火は一番手前に置くことが多い神具でして、ここが大きいとバランスが悪いから、小型サイズ、中型サイズ、箱宮などであれば2寸のかがり火でいいだろうし、もう少し大きめの神棚であれば2.5寸で十分。
3寸のかがり火は通し屋根、屋根違いなどの単体の神棚で中型、大型を使っているときいに良いかと思います。
年々、神棚が小さなものを選ぶようになってきているようなので、2寸サイズ、2.5寸サイズのどちらかが多いわけです。
昔々は大きな神棚を選ぶ傾向が強かったんだけどね、時代の移り変わりと人の気持ちの持つようが変わってきたんだと思います。
何気に神具一式セットのYouTubeを掲載してみましたが、「かがり火」に着目をして見る人はまず居ませんね。
だから、今回は「かがり火」があるとこんな感じで引き締まるんだ、と思いつつ見ていくと違った発見があるかもしれないぞ。
かがり火 最小サイズ 高さ約6cm 一番使われるサイズ
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興味のある方は是非ご覧ください。