箱宮として作っている神棚と単体の神棚は作り方が違います
まず、先に知っておいてもいいことに、神棚のオーダーメイドはかなり高くなる、どのぐらいになるかと言えば4倍、5倍ぐらいの価格になってしまうので、業者側が作ったものの中から適当な大きさのものを選ぶほうが賢明です。
おまかせ工房でも昔々オーダーメイドでの注文を受けていましたが、今では一切やっていませんから、自分好みの寸法を希望するときにはどこか探してみてください。
どうしてこういうことから話が始まるのかというと、既存の神棚を入れるための箱を探している人もいれば、既存の箱に合わせた神棚を選ぶ人もいるわけだ。
これは・・・選びの方向は逆になっているよね。
なかなか自分のサイズに適合するものって無いかと思う、でも、これはしょうがない。
それともうひとつ。
箱宮と言われるすでに神棚が箱の中に入っているタイプの宮形(神棚)と、単体で作られている宮形は同じ作り方をしていないので、それも知っておくといいでしょう。
全般に箱宮の宮形は小さくなるわけなんだけど、単体の神棚に比べると奥行きが短い。
ということは、単体で作っている神棚のほうが厚い、奥行きがある。
違いは奥行きだけではないんだけど、箱宮にセットされる宮形は背面が無いというもの理由のひとつだし、単体の神棚のほうが細部まで作り込みが可能であることは確かかな。
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神棚のオーダーメイドの問い合わせ以外にも、このようなガラスケースのサイズオーダーの問い合わせも若干ある。
短くしたり長くしたりする程度に考えていることが多いわけなんだけどね、作業現場から言うとそういうことでは物作りってできないんです。
というわけで、木工製品にも様々なジャンルがあって、容易く寸法を変えて作れる製品もあれば、1cm変えるだけでも大事になるものなど、いろいろ違うからさ。
木材を加工して複数噛み合わせるようなものの場合には、オーダーメイドになるとドーンと価格が上がってしまう傾向が強いから、既製品の中から選んでいくことを強く薦めます。
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興味のある方は是非ご覧ください。