神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

神棚の棚板を選ぶ時には神前幕と注連縄の有無は必ず先に決めておくこと

幕板というパーツは後付では見た目が悪いから最初に選ぶのがコツ

神棚のことを「お宮」「宮形」「社」「神殿」「本殿」など言うことがあって、棚板のことを「神棚」ということもあって、問い合わせでもこれらの言葉が入り乱れるので、地域によって違うのかな? と思うことがある。

 

祭り方にも多様性が生まれているから、言葉だけではよく伝わらないこともあったりして、さらに購入先にあっちでこっちで選んでいるようなときには、こちらも何を言っているのがさっぱり、、、という問い合わせもある、まぁ、いろいろってことなんだろうが一番確実なのは購入したところに聞くことだと思う。

ところが、量販店や通販大手やホームセンターで買ったものをそこの従業員に聞いても答えは返ってこないので、専門店というか製作所というかそういうところに問い合わせてくるんだろうけど、他店のものはわかりませんので。。。そういうことなんです。

 

棚板を使うとき幕板が必要になることがある。

幕板を後から付属しようとしても上手くいかない、いったとしても見た目が変だから、最終的には納得するしかない。

そのため注連縄や神前幕をするかしないかは必ず先に決めておいてという話をする。

こんな話は経験がないとわからないからね。

 

f:id:omakase_factory:20210424063633j:plain

棚板セット簡易表
  膳引付き 膳引無し
幕板付き No.6,No.8 No.7,No.9
幕板無し No.1,No.3 No.2,No.4,No.5

 

膳引きというのは引き出しのこと、これは後からつけることはできないけど利用するかしないかは自ずとわかるから、「使うかも」という考え方が強い、不安ならあってもいいかと思う。

 

幕板というのは手前にせり出している板のこと、簡易版の棚板では雲の形をしているし、もっと豪華な棚板であれば鶴の形、亀の形、龍の形など縁起物をかたどったものがある。

そして「しめ縄」「神前幕」を使いたいときには必須のパーツになる。

この幕板がないと天井に画鋲で刺したり吊り下げたりすることになるので上手くない仕上がりになってしまう。

後付パーツは脇木に凹みを作れる人ならいいけど、そうではないときには「これじゃないな」という気分になるかもしれない。

ともかく「しめ縄」と「神前幕」は幕板につけると綺麗に収まります。

しめ縄は幕板の表側につける、神前幕は幕板の裏側につける、といいでしょう。

 

 

簡易棚板 幕板と引き出しが付いた幅2尺5寸タイプ 75cm相当

https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana00005596217916.html

store.shopping.yahoo.co.jp

 

 

興味のある方は是非ご覧ください。