形式的な式典だからこそしっかりしたものを使う
地鎮祭を何度も経験してくると依頼をする所ごと様子が違うことに気づくと思うけど、まぁ、一回あるかないかぐらいだと比較はできないと思う。
地鎮祭は無料ではありません、必ず費用が発生する。
だから、大きな地鎮祭もあれば小さな地鎮祭もある、事細かく形式的な進行をするものもあれば、簡素化されたものもあるということね。
ここでひとつ考えないといけないことがある。
用具や用品のランクをどの程度で使うか?
要するに持ち込む道具類のレベルの話です、嫌な話かもしれないけど金額次第です。
葬式かよ?と思う人もいるかもしれない、上中下、松竹梅みたいな。
でもね、仕方がないんだ。
だから、プラスティック製の手桶が使われていたり、モロ工事現場で使うスコップが出てきたりしても、それはそれで地鎮祭に変わりがないから気にしないで終わるのを待つしか無いとい思う。
ただ、本来なら木製で行うもんだってことは知っておくといいと思う。
別に土を掘るわけじゃないんだ。
だから実用的な道具は使わないで形式的な道具を使う。
ときには手水用具や鍬鎌鋤は記念品として渡すこともある。
ぶっちゃけ、金属製のスコップのほうが実用的ですよ、それから庭先に置いておくようなバケツならプラスティック製のほうが安くて扱いも雑でも壊れない気がする。
それは実用面でやることで、地鎮祭の場合には式典だからそれらは普通は使わないんだけど、予算次第で変えなきゃならない事情もある。
施主に記念品として渡すのはかなり予算をかけた場合で、多くの場合には使いまわしていく。
何度も使うと汚れてくる部分というのがあって、そのときには空研ぎ用のサンドペーパーで少し擦っておくと綺麗な状態に戻ります、空研ぎ紙やすり240番目以上がオススメ。
土に触れる部分と手で握る部分は回数を重ねてくると汚れてくるからさ、クワなど白い紙を事前に巻いて紅白の紐を縛っておくこともあるよね。
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