神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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一昔前まで当たり前だった上敷きのサイズオーダー

間取りどおりではないことがわかったら特注で作るほうが綺麗です

一昔前と言っても40年ぐらい前かな、サイズオーダーなんて言葉は余り使わなくて、部屋の広さに合わせて作るほうが自然だったから、家に伺って部屋の寸法を測って仕上げて届けるというスタイルね。

ところが量販店のホームセンターが登場してきたころから、置いて売る、お客さんが持って帰るスタイルに変わってきたこともあって、江戸間、本間などの固定間取りが主流になってきた、ともかく、そうしないと数が売れないよね。

当初はホームセンターも国産だったんだけど、より安い中国産に切り替わってしまって、今では国産は高級品扱いという、日本にいて日本産のものが使えないっていう変な逆転現象に陥ってしまった。

生活の中でこの逆転現象がありとあらゆるジャンルで著しいけど、まぁ、なんだかんだ言ってみても最終的に選ぶ人が決めることだ。

 

ところで、この特注寸法で作る上敷きなんだけど、当分割均等割になるってことを知らない人もいる。

江戸間や本間などの日本家屋の間取りの上敷きを切って作ると勘違いしている。

そうじゃない、そんな作り方をするサイズオーダーなど聞いたことがない。

 

例えば、6畳サイズであれば3枚を繋げて作るのが上敷きというものね。

その3枚の幅が均等になる。

これが片一方で切り落としたりすると均等割ではなくなる、この切り方は後から寸法を合わせる時に使う補修用ヘリテープの場合。

量販店などで買ってきた場合には、実際に敷くと大きいことが多いから、補修用ヘリテープを使って切り落として敷くことはよくあります。

折り曲げたりして敷くならカットしてしておくことを薦める。

 

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昔のように家に伺って採寸することはできないから、「 幅と長さ 」の連絡をしてもらわないとサイズオーダーでは作れないんだけど、この採寸に自信がないこともあるだろう。

そういう場合には規格寸法の江戸間とか五八間とか本間などで作ってから後でその場でカットするしかないだろう。

でも、どの道、一度は部屋の広さを測るわけです。

 

6畳間と聞いていたけど、今では日本家屋の間取りどおりに作られていない住宅が多いから、採寸すると狭い6畳ということがほとんどね。

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サイズオーダーで作る江戸間 五八間サイズの上敷き ランク6

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興味のある方は是非ご覧ください。