見られたくない知られたくない でもしっかり祀っておきたい
実に難しいサジ加減の人間心理のひとつかもしれない、他人には見られたくない、見せたくない、でも、表に出しておきたい、裏に隠すようなことはしたくない。
こういうのは家庭ではまず起こることがないんだけど、店舗運営、事務所などで何かを祀っておきたいときに起こる。
つまり、いろいろな人が出入りする空間だね。
シンプルな神棚を選ぶ人もそこら辺の事情は深く汲み取っているわけだ。
っで、それなりのものを探している、そこで御札舎がちょうどいい。
気づかないとわからないかもしれないけど、この御札舎には扉がある、観音開きにしているけどね。
当たり前じゃない? と思われるかもしれない、このぐらいのサイズだと札差し形式になっていることが多くて、単に神札を差しておくだけってことがほとんど。
それだけ丸見えだし、汚れるし、なんだか気分がよくない。
御札舎を利用している人はきっと扉はしめているように思うんだけどね、
基本的に神棚というものは扉はしめておくからさ、まぁ、この開閉の話題については地域性、習慣性、慣例などが相まっているから、絶対ということじゃない。
置くだけでもいいし壁掛けにもできます。
屋根があって高欄があってと社のようなスタイルではなくて、木箱のような神棚です。
こういう札入も昔からあって、外宮の内部に入れておくときなど木箱スタイルのものを使うこともありますね。
今では神棚に神札を納めるときそのままダイレクトに入れるけど、木箱に入れてから神棚に納めておくということもある。
外宮などは室外で祀っておくから、二重にしておくわけだ、敷地の脇に大きな祠を見かけたこともあるだろう、それが外宮です。
この御札舎だけ単体で棚に置いていたら一見するとなんだかわからない。
店舗や事務所だと他の人が手を触れることもないだろう。
こういうスタイルの神棚も利用価値が高いと思います。
御札舎本一社シリーズ 尾州桧 小型サイズ
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興味のある方は是非ご覧ください。