新品のシワは自然と直るからアイロンをかけなくてもOK!
今年から神前幕を使い始めた人もいるかと思うし、おまかせ工房でも年末には数多くの神前幕を出荷しているので、そろそろ3週間ぐらい経っているから見慣れてきた頃だと思う。
初めて使う場合には注目してしまうよね、毎日どういうわけだか目に飛び込んでくるだろうから、気になって気になって・・・という子供の頃のわくわくに近いものがあるかもしれない。
神前幕は垂れ下げるだけでいいから、新品だと折り目が入っているけど自然と直る。
アイロン掛けをしなくてもいい。
そういう部分がどうしても気になるときにはすればいい程度です。
紋を変えてもいいし、紋付きから紋無しにしてもいいし、この逆もいい。
趣が変わるから変化を楽しむぐらいがちょうどいい。
それに洗濯はしないものだから、ホコリまみれになっているようなら取り替えるものなんだよな、やはり新品は気持ちがいいです。
ゆるく掛けてね、それが正しい神前幕の掛け方。
両端は垂直が理想的。
どうしても張ってしまう、張ってはだめ、掛ける感覚。
張ってしまう場合には短いんですよ、それ、短いものを選んでる。
神前幕は棚板で使うのが前提だから、寸法は棚板基準で作られている。
おまかせ工房では一発でそれがわかるように寸法表記をしてある。
ただ、箱宮の内部に掛けたいときには、両端を折り曲げたり、切り揃えていかないといけないこともある。
まぁ、神前幕もいろいろなところで使われるからね。
神前幕 京友禅特選 稲荷紋 幅1尺5寸の棚板向け
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興味のある方は是非ご覧ください。