扉の後ろに置く縦御簾は神札のサイズで選ぶより扉のサイズで選ぶといい
縦御簾は頒布大麻のサイズで製作をしているものと、それより小さなサイズで製作をしているものの2サイズを用意しています。
まだ、サイズオーダーで作る予定はないけれど、時間的な余裕などが出てきたら、希望のサイズでも作れるようにしたい気持ちもある。
構造的にどんな大きさでも作れるわけではありませんので、フリーサイズといってもある程度の大きさ制限が生じるだろうけどね。
基本、縦御簾は表側から見た時に神札にかかっていればいいだけのものだから、神札の高さに合わせて使う必要はない。
扉の開閉口で隠れていればいいってだけのものです。
出三社という薄型の三社の神棚があります。
この神棚は通し屋根スタイルで扉が大きな三社の神棚だから、大きな縦御簾を使うとちょうどよくて、そのときの実例はこのようになる。
今まで扉を開けていて、神札が丸見えだったのが気になっていたというときには、縦御簾は最適かと思う。
なお、この出三社に合う扉につける御簾(扉御簾)はありません。
出三社には大小2サイズあるので、この場合、どちらのサイズでも大きな縦御簾を使います。
実例として、下のYouTubeでも紹介をしているので参照してみてください。
縦御簾を入れるときには、扉全体をガバッと引き出して外し、中に縦御簾を入れて元に戻すだけです。
三社の神棚で向かって左側だけ空いているようなとき、二枚の神札のみのときでれば、縦御簾を入れておく必要はありませんが、もし、増えるかも・・・というときには、事前に入れておくのもいいでしょう。
縦御簾を入れておくと、見えそうで見えない、でも、見えるという絶妙なバランスで軽い目隠しができます。
それが扉御簾のような全体を隠す意味合いとは違うところ。
常時、神棚の扉を開けているときには縦御簾を使ってみてもいいかと思います。
また、一時的な期間だけ扉を開けておくようなときでも、それとなく縦御簾を置いてみてもいいでしょう。
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興味のある方は是非ご覧ください。