神具は個人的な意味合いを含めてしまうと決まりがないので自由に使う
ネット通販で「雲」を知ったという人たちもいるでしょうし、おまかせ工房はネット通販を始めた25年前には、今ほど雲の種類も無かったな。
ワァ~と売れだすと、あれもこれもという具合に新しいものやコストの下げたものが大量に出てくるのは世の常ってものなんだけど、そもそも雲っていうものは江戸時代があるものだから、気が向いたら使ってみるといいでしょう。
っで、その昔々の話なんだけど、神棚の上においておく(貼っておく)ものだったそうでして、それは今も昔も変わりなしってことになるのかな。
重要文化財松城家住宅というところでも雲が出てきたそうです。
雲は神棚棚板の下に貼るのではなく、神棚の上に貼ります。
おそらくなんだけど、神棚の下に貼るのは、「雲の上」みたいな意味を持たせたいんでしょうけど、ここから先の話は個人的な感情や想いが入り込むので、一般的な話をすれば「神棚の上」が雲の場所になる。
箱宮の場合には、内部にも天井にも貼らずに、箱の上の乗せておくだけということもある。
そこだと見えないのでないか? と思うけど、良いんですよ、見えなくても。
雲は人間が見てもしょうがないので、あればいい、程度に考えておくとスッキリします。
静岡県沼津市戸田というところに重要文化財松城家住宅がある。
沼津はちょっとした休日の観光地になっているけど、統合前は「戸田村」と言われる漁村があって、これがちょっと沼津インター、沼津駅から行きづらい場所にある。
桧で作った雲板 大小2サイズ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana-kumo.html
興味のある方は是非ご覧ください。