張るのではなく掛ける感じ まっすぐピンピンに張っているなら直そう
張り詰める空気感もたなみは良いもんなんだが、神前幕に至っては緩い感じのほうがいいかと思うので、左右にギウュゥ~と張ってしまっているなら直しましょうか?・・・ね。
神具の世界はなかなか気づかないまま時間だけで過ぎていくことも多くて、なかなか他人のものを見る機会がないし、買うときにはあれこれ調べるけど一度手にしてしまえばそれっきりにもなりやすい。
そのため「直す」ということをしないから、おかしな状態であっても本人が気づかない限りそのまんまになる、しかも誰も助言をしない不思議な領域なんだ。
その掛ける場所自体がおかしいときもある。
棚板の幕板であれば内側に掛ける、、、これは下の画像を見てくれればわかるかと思うけど、この神前幕を幕板の手前に掛けてしまう人たちもいる。
幕板ってそれとなく造形をしていることがある、画像のものが鶴なんだけど、雲形であったり亀であったりする、ともかくおめでたいもののこともあるので神前幕を手前に掛けてしまうと見えないぞ。
箱宮神殿の場合には内部に掛ける。
神前幕を箱宮の外側に掛けてしまう人もいるがそれはすぐに直しましょうか。
棚板で使う場合には「幕板」は必ず必要になるのでまずそれは知っておいてもらわないといけない、この幕板には「神前幕」「しめ縄」「御簾」が掛かる。
もちろん何も掛けなくてもいいので、幕板はそれ自体が神具の一部ということにもなるから、いずれはこれらの神具類のどれかを付けておきたいなってときには「幕板付き」を選んでいおくことを薦めたい、後から取り付けようとするとなんだか不格好なパーツになってしまうぞ。
あ、それから「神前幕・・・幕板の裏側」「しめ縄・・・幕板の前側」「御簾・・・幕板の裏側」が良いです。
神前幕、しめ縄、御簾を天井に画鋲で取り付けていることもあるだろうが、これはもう一工夫してしっかり取り付けること。
せめて天井に一枚の板を付けて化粧をしてから・・・つまり、幕板の役目のようなものを作ってからそこへ神前幕、しめ縄、御簾などを付けると綺麗になります。
ダイレクトに天井へ画鋲でブスッと留めているインスタグラムでの投稿画像もあるけど、個人的にはそうれは直したほうが良いよとアドバイスをしたくなる。
少し手間を加えるだけで自宅の神棚の見栄えが明らかに良くなります。
幅90cmの棚板に最適な神前幕 巴紋 90x36
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興味のある方は是非ご覧ください。