板でもいいから何か敷いてから榊立てを置きたい
木製花台という神具がある、どこで使うのかと言えば祖霊舎や八足台など祭壇形式で祭るときに必ず登場してくる神具なんだけど、神棚では大きな棚板のときに使うことがある。
要するに、榊立てに装飾カバーをするわけね、そのため外寸も大きくなってしまう関係で、小型の神棚では滅多にお目にかからないかもしれない。
と言うよりも、小さな神棚ぐらいの値段がするから、そういうことも見かけない理由に加味される。
こういう神具がないと様にならない場所というのがあって、その最たる場所が八足台(八脚案)の上ですね。
水玉、平子は三宝や折敷の上に置くから、それはそれで完成する。
榊立ては三宝の上には乗せないな、これはバランスが悪いから乗せないほうがいいように思うな。
そのため八足台や祭壇の上に置く、、、ところが直の置くと黒い円形の水垢で残りやすいから、その水垢対策の意味もあって木製花台はよく使われます。
確かに、祭壇の上でキマる神具です。
こういう装飾物って神具では少ないね、他の瀬戸物神具にはカバーをすることはまずないのに、榊立てだけはしっかりしたものがある。
祭壇ではなく、神棚の棚板で使う場合にはその棚板は高級品を使っているときかな。
棚板にしても八足台にしても水垢が残っても表面にカンナをかけることはありません、できるとわかっていても経験的にないからそのまま使うことになる。
やはり、棚板を分解して工務店なりその場なりで作業をして、元に戻す作業をして安いわけがありませんので、そのまま水垢が残ったまま使うことになるわけだ。
棚板であれば上で見えないけどね。
八足台だと目立つし、祖霊舎ではどうしようもないぐらい大きく目立つから、水物神具には何かしらの上に置いたほうがいいでしょう。
板一枚でもいいんですよ。
あ、それと神棚の場合には「豆八足台」をよく使います、これはこれで便利な神具。
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