専用品の目的はひとつ 茣蓙の大きさを小さくしたいときに使う修理縁
アマゾンの他店レビューを見ていたら、茣蓙が大きいから切りましたという画像付きの投稿があって、そのまま切ったまま敷き込みを行っていた写真だったんだけど、縁を付けないとだめだということを知らないんだろうな。
商品説明にも記載がないし、販売する側、購入する側が共に知らないのでは、せっかく新しく買った茣蓙を使っていて、すぐにイ草がほつれてくることを防げない。
日本家屋の間取り寸法のものを買っても寸法通りの和室は今少ないんだ、このブログでも何度も書いているけど、ほぼ小さな和室で作られています。
っで、縁テープにしても、ただ縁の裏に両面テープが貼り付けてある商品では、貼り付けたときに薄っぺらいシールを貼っただけのような違和感が出てしまう。
その点、おまかせ工房の専用品縁テープは「両端折り済み」「中央折り済み」の一手間、二手間かかった商品なんです。
本来であれば、縁は縫い合わせてあるものなので、この両端折り済みの状態が正しい修理縁ということになる。
なお、この「両端折り済み」「中央折り済み」を自分でやろうとすると気が遠くなる作業になるので、これから茣蓙の寸法を変えて部屋に合わせた大きさに加工したい人はこんなことも知っておくといいでしょう。
サイズオーダーでは時間がかかりすぎる、すぐに茣蓙を使いたいときには、既製品の江戸間、本間などの間取り寸法で作られたものを買ってください。
できることなら買う前に部屋の縦横は測っておいてからね。
初めから大きいとわかっているなら、そのための補修用ヘリテープを用意しておけばいいでしょう。
同じ縁があればそれに越したことはありませんが、似ているものでもいいだろう。
厳禁行為としては・・・折り曲げ・・・茣蓙を折り曲げて敷いてはいけない。
必ず余分な部分は切り落とすこと。
修理縁は随時出荷をしています、到着は早い。
補修なんか面倒だから茣蓙を折り曲げて敷いちゃった、、、ということは避けて欲しい、どこで買った商品でも茣蓙の敷き方は同じだからな。
補修用ヘリテープってどうやって使う? というときには下のYouTube動画を見てから使ってください、短い動画でわかりやすいはず。
茣蓙のサイズ変更を可能にする 補修用ヘリテープ No.6
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/heri-006.html
興味のある方は是非ご覧ください。