神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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い草上敷きで10畳を超えるサイズのものを作りたい

上敷きで一枚物なら15畳まで それ以上は2枚に分けたほうが賢明です

上敷きで6畳前後のサイズであれば、ホームセンターでいくらでも販売しているから、中国産、国産を問わず見慣れたものになるかと思うけど、10畳を超えたものは市販の製品ではありません。

いくら探してもないはずだから、12畳などのときにはすべてがサイズオーダーになることは知っておいてください、そして、量販店でも10畳だって並んでいないことがあるかな、もはや、8畳超えは大広間みたいな感覚になってしまったかもしれない。

 

12畳相当のサイズは意外と使われているんですよ、実際、そういうサイズの注文も目立つ、6畳間が2つだからね、使いやすい部屋になる。

 

では、どの程度のサイズまでい草上敷きは一枚物として作れるのか?

 

工業用の上敷きのようなもの、つまり、30畳だの50畳のような旅館の大宴会場で使うものを製作している業者は特殊な糸を使うから、これは参考にならない。

それと運搬も問題になる、大きければ当然ながら大きな敷物の塊になる、重量も増すので、通販で販売するようなものではないことは想像できるかと思う。

 

ついでに書いておくと、重くなればなるほど経糸に負担がかかるから、一般的に、い草上敷きで製作できるサイズの限界は15畳相当まで、思っていてください、それ以上大きなサイズのときには2分割して2枚物として作ることになります。

というか、持ち上げられない重さでも困るよな。

 

 

10畳までは日本家屋の規格寸法で既製品などがあることは上で書きました。

では、12畳、14畳のときの料金はどうなるのか?

これは至って簡単です。

畳数が増えれば増えただけの料金になる。

だから、特別割増料金がかかることもない。

 

畳数の計算は、1畳あたりの単価を出してかけるだけ。

 

一部、0.5畳などの計算になるときには、1畳計算になるので、逆縁仕様の上敷きになるときなどは少し1畳、2畳分ぐらい増えるかな。

サイズオーダーのときでも中途半端の寸法なると若干増えることがありますが、割増料金は何畳になってもありません。

 

 

い草上敷きのサイズオーダー 江戸間10畳相当 ランク7のい草品質

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興味のある方は是非ご覧ください。