和風建築ではちょいちょい見かける細長いゴザ 長尺のい草上敷き
住宅の廊下を畳廊下にすることがしばしばあって、マンションのような作りのときには和室を無くしていくこともあるけれど、戸建ての和風建築の住宅で建てたときには珍しい話ではないわけだ。
とは言うけど、注文建築であることは確かだし、新築、リフォームに関係なく費用的にはおそらく想像以上です。
店舗として一棟作るときの和風建築にはよくあります。
ともかく和室はお金がかかり維持管理も大変になる・・・いやいや、大したことないよ、部屋なんか一回作ればそのまま50年何もしていない、、、という部屋が実生活のときには多いかと思う。
ソレ・・・おもいっきり生活の居住空間になっている部屋だと思うので、そういう生活感がにじみ出る部屋のことではなくて、客間と言われるようななんとか造りの部屋です。
現代では、業務用の和室、という言い方のほうがしっくりくるかな。
掃除も行き届いて、鴨居も磨きがかかり彫刻部分も光り輝き、壁にホコリが残っているなんて考えられないような和室、気がつかない部分に凹凸が多数あるから、ホコリがたかりやすいのも特徴かな。
あ、和室の壁ってザラザラしているんですよ、だから、ホコリが積もる。
細長いゴザというものは市販されることはありません、確実にサイズオーダーで作ることになる。
既製品で用意されていると勘違いをしている人もいたけど、おそらく、細長いカーペット、ラグ、玄関マットなどで市販されている関係で、敷物であれば上敷きでもあるだろうと問い合わせてくるのかもしれないな。
細長い上敷きを作るとき価格的には単純に畳数計算だから、普通のサイズオーダーとほぼ変わりなし。
特に住宅で外側に面している場所、障子の内側の縁側廊下などを畳廊下にリフォームしたときには、い草上敷きを使っておくほうが畳替えの頻度が激減するのでオススメです。
江戸間四畳半相当 ランク9 引目織りで作るサイズオーダーのい草上敷き
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/goza-order-004.html
興味のある方は是非ご覧ください。