豆八足台は通常版と短足版がある 組み合わせれば二段式としても使える
神具というものは小さなものが多くて、大きな神具になるといきなり大きくなって、本殿で使うようなサイズになってしまうものが多い。
神鏡にしても、金幣芯にしても、真榊にしてもそうだ。
八足台という神具に至っては、その傾向が顕著で小さいか大きいかしかない。
小さなものを「豆八足台」などと言うことがある。
その豆八足台は普通であれば幅6寸(18cm)程度~8寸(24cm)程度のサイズのものが多く使われる。
神棚で使われることが多いせいか、小ぢんまりとしている。
しかし、大型サイズの神棚を持っている人、祖霊舎で使いたい人にとっては、豆八足台はいささか小さい神具になるので、尺超えの豆八足台、というものがあります。
一応、尺超え豆八足台でも「通常版」「短足版」の二種類でも対応しているから、組み合わせて使えば二段式豆八足台としても使えるし、実際、そのような使い方のために着超え豆八足台を使いたい人たちも多いんです。
このような小型サイズとは言うものの、かなり大きな豆八足台になるので、置きたいものの種類が一気に増えるかと思います。
幅が広がって最大(1尺5寸)45cmまで常時作れるようにしている。
ただ、もっと幅広の長もの・・・1尺6寸が欲しい程度なら大丈夫ですが、2尺とかね、そういうサイズになってしまうとこちらでは作りません。
何にを乗せるのかわからないこともあるんだけど、左右の脚で支えることになる。
2脚です、これが中央にもう1脚増やすことはない。
左右と中央の3脚なら幅2尺でも作れるだろうけど、そんな神具はありません。
もの凄く特殊な事例で言うと、幅6尺(180cm)にしたいという要望があった。
一本物の豆八足台では無理な話になるから、そのとき1尺を6個用意するか、1尺5寸を4個用意するかして、横並べで6尺にして使っている事例がある。
要するに、天板の分厚い本格的八足台であれば6尺でも作れるけど、豆八足台だと幅広過ぎてたわんでしまうわけだ、弓なりになってしまう、そり曲がってしまう。
2尺超えなら何個か横並べで使ってください、それが良いかと思う。
幅2尺にしたいなら1尺x2台とかそういう使い方なら、置いてみてもおかしくないはずです。
ともかく、尺超えの豆八足台で最大寸法は幅1尺5寸(45cm)までということ。
一尺サイズの豆八足台 桧製 尺超えは1尺5寸まであります
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