幕板なしであれば支柱をカットして短くできる もっと上に設置できる
もはやこんなことは説明はいらないはずなんだけど、念のため書いておくと、幕板有りではカットしてはいけない、幕板を取り付ける場所が無くなってしまう。
とは言うものの、全く不可能でもない、ただし、コの字に木材を切り出せるだけの道具があればできる、ノコギリとノミがあればできるけど、ノミを持っていないとカッターですることになるだろう、ということでDIY好きなら可能と書いておく。
簡易的な棚板セットで幕板の無いタイプは、No.1,No.2、No.3、No.4、No.5になるので、この品番のものであれば支柱カットが可能となる。
支柱をわざわざ切断して何をするんだい? と思うかもしれない。
神棚の高さ次第では上が空きすぎてしまうと感じるとき、それからもっと上に設置しておきたいときには便利なんです。
特にもっと上に設置をしたとき切断することが多いはず。
天井ギリギリまで上げておきたいときだね。
筋交いの部分までであればカット可能になるので、自分好みの寸法にしたいときには参考にしてみてください。
筋交いっていうのは斜めになっている部分のことです。
下の図で言うと赤字で「高さ調節可能」となっているものができる。
神棚の棚板は軽量化されたもののほうがいいかと思う。
重厚なものは設置が大変でして、固定部分に工夫をしないといけない。
重たいからってガチガチに固めてしまうのも見栄えが劣る、素人が自分で取り付けをしないほうがいいかと思うから、重厚な大型棚板は工務店に依頼するのがベストです。
今回の簡易的棚板であれば、釘などは同梱してあるし軽いし、それでも金槌を持ったことがないぐらいの素人なら自分では取り付けしないほうがいいかと思うけど、少しDIYモドキ程度ならできるなら、さほど難しい作業ではありませんので、このような神棚棚板を使ってみてもいいでしょう。
それと棚板の話をするとき必ず書いておくこととして・・・下のことは大事。
幕板は・・・神前幕、注連縄をするなら必須のパーツ、いずれ掛けるかもしれないときには、幕板有りを選ぶこと、そうしないと天井に画鋲で取り付けるような格好の悪い留め方になってしまうぞ。
膳引きは・・・後から取り付けるパーツは販売されていないし、自作でも難しいかと思うので、お供物が少し増えることが想定される場合には、膳引き付きを最初から選んでおくといいでしょう。
簡易的な棚板セット No.2 膳引き無し 棚板無し 幅2尺5寸相当
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興味のある方は是非ご覧ください。