神と祖先をごちゃごちゃにしなければいいのではないだろうか
表題のことを稀に聞かれることがあって、宗教家に聞けば別の答えが出てくるかもしれないが、基本的に祖霊舎は祖先が入る家であり、神棚は神が入る家です。
家がないのは良くないから何かに収めておきましょう・・・というのは誰でも言うかな、そのためむき出しのまま祀っておくことは避けたい人たちがとても多い。
っで、この祖先と神を一緒に入れておくことはしない、というか見たことがない。
なんとなく言い伝えのような、そういうことを伝統、習慣というんだろうけど、誰もしてはいけないなんて言わないけど誰もしないみたいな、そんなことがある。
もっとも、この逆もあるわけでして、誰も疑いの余地なく動くなんてこともあるので、文化、風習、習慣というものは法律より雁字搦めになることもあるんだよな。
神棚を祖霊舎として使う、、、これは社のような屋根ある、高欄があるような造りのときにはまず使いません、ただ、箱宮のような四角い箱のような場合には若干いるようです。
神棚のサイズに近いものだと御霊舎というものがある、御霊舎は神棚よりも良い素材を使うので価格面でやや高い傾向があるから、そこらの事情が絡んでくるとこのような代用として神棚を利用することもある。
祖霊舎を神棚として使う、、、これは問い合わせの数から察する限りでは、上記の若干よりもう少し多い若干になるかと思う、これは正に箱宮のデカい版ということになる。
なんというか、唐戸の箱宮のデカい版。
ただ、さすがに棚板の上に置いたりするサイズではないので、必ずしも目線ぐらい、それより上ぐらいという意識が特段ないときにはいいかもしれないし、床の間にドンと置くだけでいいという場合にはそれでもいいだろう、または、何か置き台でも作れば理想的な高さでもいけるはず。
外寸 高さ70cm幅62cm奥行42cmがタンスの上にある光景はデカすぎるので、タンスの上には置かないほうがいいでしょう。
近いサイズのガラス箱宮の外箱で中型サイズ用神棚ケースというものがある、こちらの場合にはガラスということもあって圧迫感がないので、タンスの上に置いたりできるので神棚として利用することは多々あります。
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