木製灯篭は安くないから素材しだいで様々な製品がある 尾州桧を使おう
5月も間近となって早朝でも寒い時期は過ぎたせいか、散歩のようなことをしている人を多く目にするようになった、特にアップダウンがない平坦な道のある街だと歩きやすいよな。
ついでに早朝参拝者もちらほら見受けられて、参拝までしなくても神社の前を通るときには外から軽く会釈をして通過する姿もある。
6月後半になると夜に参拝をしている人が増えだして、仕事帰りにでも寄っているんだろうかね、日中は暑くて出歩く気が起きないというのも理由か。
夜中に神社は独特な雰囲気を醸し出しているから個人的には好きな時間帯で、音を楽しむには絶好の静けさがあるせいか、揺れる樹木の葉音、石畳を歩く音、砂利道を歩く音・・・生活音の無い空間は何かに浸れる気分になる。
そんな神社の楽しみ方に光がある。
こんなことを楽しみながら徘徊するのはマニアしかいないなんてことはない、気がつけば五感で楽しんでみても損はない。
朝霧が出るところであれば、灯篭からの木漏れ日ならぬ光芒なんかも出ている日もあることだろう。
人の目の付け所はいろいろある。
灯篭は主に祖霊舎などで使うことが多いだろう、祖霊舎自体安いものではないので、置くべき神具も自ずと良い物を選ぶ、プラスチックは避けたいというわけだ。
そして、神棚でもまだまだ少ないだろうけど木製灯篭を使いたいと思う人もいるはず、ただ、手持ちの神棚より木製灯篭のほうが高くなってしまう・・・という場合には、それはそれで各人の判断ということになる。
木製灯篭も本来の尾州桧で作るようなものもあれば、素材を安くして東濃桧で作ったものもあるようなので、一度あれこれ調べてみるといいでしょう。
さらに、、、ここからはDIYの領域になるけど、自作を試みる猛者もいるはず。
やってみると作業工程などの勉強になるかと思うし、他人が作ったものであれば気にもしないことが、自分で作るといかに難しいかがわかる。
一枚の薄い板を木目を考えつつ作り出すなんてことは、DIY愛好家には至福の時間だと思いますが、手持ちの工具をフル活用して挑戦してみて欲しい。
尾州桧版の木製灯篭 中型サイズ
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興味のある方は是非ご覧ください。