い草上敷きは敷物なので留めるために鋲を挿す だから必ず鋲を使う
補修用のヘリテープを使う場所として、畳のヘリ、を考えている人もいるかと思うし、実際、飲食店などの小上がりだとヘリもイグサもボロボロになってしまう頻度も高いから、「畳の縁」を補修したいわけ。
っで、ちょっと気づいて欲しいことがある。
一般的に「畳の縁に鋲は挿さない」、そして「上敷きの縁には鋲を必ず挿す」
この違いを知っておいて欲しい。
い草上敷きの補修用ヘリテープは「上敷鋲を使うことが大前提」ということです。
飲食店からの問い合わせが少し重なったこともあるので、今回のブログ内容はとても細かい説明になる。
小上がりの場所に畳を何枚か並べている、手前側はどうしても擦り減るからその部分だけ修理をしたい、畳替えはそうそうできない、縁の部分を修理したい。
畳のときには補修用ヘリテープで修理修繕は可能だけど上敷鋲を使うことになる。
というのが結論。
先に書いたとおり、畳の縁には鋲を使うことがないわけ。
でも、安上がりな方法で修理ができればそれに越したことはない。
そりゃそうだよね、畳替えで何万円、補修用縁テープで数百円。
比べ物にならないからな。
畳に鋲を挿しても気にならない場所、環境であればどんどん作業して、補修修繕をしてしまうほうがいいでしょう。
気にならないなら全く問題ない。
端っことかね、タンスの下で隠れてしまうとか、そういう目立たない場所なら気にしないかもしれない。
それと補修用ヘリテープはゴザのサイズ変更も可能にするものなので、使う場所は端になることは誰が考えてもわかる。
両端とか、上下とか、そういう端っこ。
だから、気兼ねなく補修ができる。
畳の場合には端っことは限らない、真ん中側だったりすることもあるだろう。
そういう場所の縁補修でも使えるけど・・・必ず上敷鋲は使うこと。
鋲を挿さないと不完全の状態です。
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