失敗のときにはサイズが小さいからワンサイズ大きくするといい
新年を迎えるにあたり神前幕を一時的に掛けておこうということで、引っ張り出してくることもあるでしょうけど、その掛け方が失敗がとても多くどうしてそうなるのか? と首を傾げてしまうぐらい目立つわけです。
おまかせ工房では寸法を昔からの棚板基準で表記している関係で、変な掛け方をしてしまうことはないかと思う。
下の失敗例の場合には短いのでそれは取り替えることを薦めたいな。
真新しいものを掛けるとき、最初に折り目を消すためアイロンを掛けてもいいんだけど、それは時間とともに消えるから気にしなくてもいいかと思う。
神前幕は定期的に取り替える神具なんだよね。
二・三年掛けておくとホコリが波に溜まっているから、これは気になるようであればパタパタすれば表面部分は落ちます。
洗濯はしない、おそらく洗濯をすると質感が悪くなるから、誰でもそうなんだけど神前幕はそのまま処分して新しいものにする。
すごく高い神前幕も世の中にはあって、シルク生地などの場合には正絹を取り扱うことができるクリーニング店に持ち込むわけなんだけど、正絹のクリーニング代を聞いてビックリしますよ。
このぐらいの神前幕がちょうどいいかと思う。
ただ、これも下に記載しているけど、販売されている神前幕にもいろいろある。
同じ商品名、同じサイズでここまで違うという事例を示してあるので見てください。
この部分は見栄えがかなりかわるので、是非、正しい掛け方でビシッと使ってみて。
神前幕は陣幕からの由来らしいので、これがコケてしまうと負け戦みたいな感じになるので、キマる掛け方・・・やってみて。
神前幕巴紋の同じ商品名、同じサイズで販売されているものの違い。
うちの商品のほうが良いものなんだけど、ここまで違うと同じものだと思って購入しても、結局違うものと認識できるので、もし、以前と同じものでいい場合には同じ店で買うしかないかと思います。
扱う店ごと違うんだろうな。
一般に専門店は品質が一定しているものを置いてあって、量販店はコスト次第でころころ商品が変わる傾向があるのはしょうがないかと思う。
神前幕巴紋 京友禅特選 幅2尺5寸 75cm幅の棚板に最適なサイズ
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興味のある方は是非ご覧ください。