12月中旬以降の注文は来年からの出荷になります
年末年始も近づいてきて、おまかせ工房ではやや忙しなくなってきましたが、い草上敷きについては年始には使いたいという方々が増えるため、締切日を若干早くしています。
そうしないと一枚一枚仕様が違うものを作っている関係で、間に合わせることができないからなんです。
間取り寸法は皆違う、縁の種類も皆違う、選んだ品質も皆違う・・・そう、一枚一枚全部違うので、こういう作り方をするところが減ってきましたね、面倒で手間ばかりかかる作り方と言えばそうなる、しかし、そのほうが本来のゴザなんです。
上敷きには大きくわけると「双目織り(もろめおり)」「引目織り(ひきめおり)」がある。
双目織りが一般的で、踏んだときの感触が柔らかく織るタイプ。
引目織りは畳表の織り方で作るゴザ、踏んだとき堅め、しかし、強め。
ただ織り方を変えても作れない。
双目は双目用のい草を使い、引目は引目用のい草を使う。
江戸間には江戸間用のい草、本間には本間用のい草を使う。
それが本来のい草上敷きの作り方ね。
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引目織りで作るゴザ ランク9 江戸間6畳相当
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/goza-order-008.html
興味のある方は是非ご覧ください。