三宝、遠山三宝、折敷は三兄弟(三姉妹)のようなもの パーツが同じ
美しいものは短い命のことが多いと思うことがあるけど、美人薄命や佳人薄命とはやや違う、良いモノっていう視点で見たときの寿命が短いことがある。
F1などで使うパーツも高性能だけど一回ポッキリの使用でおしまいとかね、たった一度しか使えないものほど優れたものが多いのは、業務用の世界を知ってくると同感してくれるかと思う。
汚れていないモノ・・・こんな言い方が伝わりやすい。
やはり雑草魂のほうが地味ながら足腰が強くて、耐えることができる。
綺麗なモノはもろいよな。
三宝という神具がある、これもこれと同じことが言える。
良いモノは綺麗、しかし、日の光で焼けやすい。
初めから黒かったり、悪い素材のほうが劣化もわかりずらいけど、良い三宝ほど綺麗な時間を維持するのが短くて、しかも、高い。
八足台の上、神道祭壇、祖霊舎など大型祭具で使うための、三宝になります。
神棚で使うにはちとモノが良すぎるかもしれない。
三宝を一台だけ使っているような場合には、取り替えも一台を取り替えるだけ。
ところが、二台、三台・・・と台数を使っている祭り方をしている場合のほうが多いように思うけど、そのとき取り替えるなら総取り替えということになるだろう。
初めて三宝を複数台揃えるときには、勢いがあるときだろうからどってことない。
ところが、、、やはり何年も経って環境も変わってきたとき、その勢いがどういうわけか無くなってしまう、衰えてしまうことがある。
そのとき良いモノを総取り替えをするとき、痺れてしまうかもしれないけど、無理してでも良いモノで揃えておこうか。
昔の状態では無理だと思って質を落としてはだめだ、そこが踏ん張りどころ。
なぁ~に、三宝を数台取り替えてみて、ビシッと揃えたときには後悔無し。
ところで、こういう無塗装の白木素材のときには、水垢対策を忘れないこと。
天板の上に円形の水垢が残りやすいから、和紙を一枚敷いておくとかするといい。
神具の清掃って拭かないからさ、拭いて清掃をするとホコリが目に詰まってあっという間に黒くなっていくぞ。
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