大きくなればできることが増える 角が取れた仕上げになっていく
どんなものでも小さなものより大きなもののほうが、こだわりが出しやすいことがあって、それでも生活事情や環境の変化などに合わせて小型化していく必要もあったりして、モノづくりをする側のもどかしい部分かもしれない。
これ加えたいんだけどなぁ~ これはこうしたいんだけどなぁ~ これは欠かせないんだけどなぁ~
こんな気持ちを持ちつつ、不装着にしてみたり、部品を加えなかったりする。
木工製品の場合には大きくなれば大きくなるほど細かくできる、装飾という言葉が合うかと思う。
神棚の領域でも同じことが言えます。
装飾にも様々な方向があって、ゴテゴテ装飾もあれば、加工面の装飾もあるのは気づいているはずなんだけどね、おまかせ工房の神棚は加工面の方向になります。
ゴテゴテっていうのは彫り物系に向かっていくタイプの場合なんだけど、こっちは外国で作らないと割に合わないこともあって、日本製にこだわる業者は手を出さない傾向になってきています。
加工面というのは主に「角」部分の処理を指すことがあって、面取りもその一種なんだけど、厚みなどが増してくれば角に加工を施すと綺麗に見える。
画像で言うなら、下部にある幕板の角などにもう一本の刻みが入っているのが見て取れるかと思うけど、こういう部分を加えると全体的に角張った神棚でも、なんとなく丸みがあるように、角が取れたような印象になるわけですが・・・手間がかかるんです。
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今回の神棚は、いつかこういうので祭ってみたいな、なんて言う人たちが目立つもので、同じ価格帯としてもやや上になる。
っで、小さなものがありませんので、祭り場所も結構良い棚板を用意してからになるかと思うから、あれこれ準備をしないといけない。
神具も国産のものを使うだろうし。
神棚も国内外で作られていて、神具に至っては外国産は激安路線まっしぐらで粗製濫造で話にならないけど、ある程度のモノを選ぶときには国産一択の商品だと思うし、人にこうやって薦めていくなら外国製は薦めないな。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana05105596217914.html
興味のある方は是非ご覧ください。