当たって砕けろなんてナンセンス 当たらないし砕けない道もある
格好良い生き方ができればそれに越したことはないわけでして、艱難汝を玉にすと言われるけど、実際、そんな生き方ができる人は少数です、少数過ぎてスポットライトが当たるぐらい少数なわけだ。
そもそも失敗は成功の元だの言われて本気になって、チャレンジしたところで報われないほうが当たり前と言ってもいいだろうし、苦労は買ってでもしろなんて、苦労を売っている人の考え方でもある。
ほとんどが壁に当たれば登れないし、穴に落ちれば這い上がれない・・・これが現実。
ところがですよ、もう少し考え方を斜め方向から見ると、、、成功だの失敗だのということではなく、災難のような負のものを拾いたくないという思いもあることでしょう。
失敗は失敗でしょうがない、それは自分自身に何かが足りないからなんだ、でも、失敗したくないのではなくて、邪気のような負のものが近づかなければいい、という考え方もないわけでない。
そう、寄せ付けなければいい。
戦う前の段階、これなら戦う必要もない、だって、来ていないんだから。
そんな負を寄せ付けない力を持ってみたい人たちがいた・・・それが武将。
殺し合いの時代に生きているわけではないけど、似たよなもんだよな、現代。
金幣芯にしても御幣にしても、その形には意味がある。
ギザギザになっている部分には意味がある。
似たようなものを見たことがあるかと思う・・・それは注連縄に付いている紙。
その紙のことを紙垂(しで)なんて言うけど、それもギザギザ。
ギザギザ・・・何か思いつかない? そうノコギリ。
近づくなって意味ね、怪我するぞってこと。
葉っぱの周囲にもギザギザがあるものがあるよね。
こういう魔除けとは違うんだろうけど、勝負事をしている人は負を嫌うわけ。
言葉ではなかなか言い表すことができない、目に見えるような見えないような、占いでもないし、八卦でもないし、、、ともかく、嫌なものを寄せ付けない、だから、争いもないし勝ち負けもないし、平穏なわけ。
神棚でもよく使われる神具なんだけど、金幣芯ではなくて御幣でもいいんですよ。
ただ、金幣芯のほうが扱いは楽かもしれない。
御幣は紙垂を作らないといけなくて、簡単にダウンロードできる型紙では面白みが全くないので、この紙垂は玄人の人が凝りに凝ったものを作ります。
国産神具を使おう 金幣芯 きんぺいしん 小型
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興味のある方は是非ご覧ください。