本来は雲 もともと雲 それ以外は業者の趣味で作ったようなもの
おまかせ工房の雲は手造りなんだけど、こういう単純なものはマシンを使って次から次へと作り出せるもんだから、業者さんというのはいろいろな文字を作り出してしまう。
それが売れて広まれば、そういう文字もあるんだな、と早合点して勘違いのまま使うことになるんでしょうけど、例えば、天、空などが目立つかな。
どうしても種類を増やしてしまう傾向があって、あれもこれも作っては売りたいのもよくわかるけど、どうして「雲」なのかっていう肝心要の部分については全く知らないまま、他の文字を作っては消え作っては消えの繰り返し。
一層のこと、天井に綺麗な空の壁紙でも貼ったほうがいいのではないか? と思うぐらい、見栄え重視のいい加減な文字があるから気をつけないとね。
そうじゃないだろう、その漢字でいいのかって具合。
ところで、その雲なんだけど、素材としては何でもいいんですよ。
ただ、やはり桧が多いように感じる。
紙に「雲」って書いておくのもいいだろうけど・・・これも意外と難しいところがあって、紙の質感、それと文字そのものの書体が相当影響してくるから、落書きになってしまうような文字ではちょっとね、、、だからって、どこかの書家に書いてもらうと値もはりそうだし難しいところではある。
板は板でもいろいろな板があるけど、厚すぎず薄すぎずっていうのがいいのかな。
おまかせ工房の雲の厚みを半分にすれば2枚とれるっていう考え方もないわけではない、しかし、それではこちらの商品にならないわけです。
昔むかしの以前から、これ一種だけで作ってきたから、これ以外のものを作ったところで、余興になってしまうから後にも先にもコレだけってことになるのかな。
雲を貼るっていうことになると「まじまじと見たい」衝動にかられてしまうと思う、これはその気持ちを抑えておきましょうか。
基本、「雲」という神具は人間が見てもしょうがない神具なんです。
これは意味合いというものがある。
細かい意味合いについては過去に何度も書いているので、今回は省略します。
「どうして 雲 なんだ?」
説明を聞くと誰もが納得をするから、「雲」でいいと思いますよ。
神棚の上の天井に貼っておく神具 木彫り雲 桧製 大小2サイズ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana-kumo.html
興味のある方は是非ご覧ください。