水玉、花瓶、水槽など、特に夏場はあるだけで調節ができるらしい
風水なのか建築学の話だったのかなんだったのか記憶があいまいで申し訳なんですけど、家の中に水物を置いてあるといいぞ、という話をきいたことがあって、これは精神世界のような話ではなくて、実生活からくる根拠論のような話だったかな。
昔の日本家屋と現代住宅を比べるとかなり違うようでして、そのため一概に言える内容ではない部分があって、しかし、受け継がれている話、伝承している部分などがまだまだ残っているわけですよ。
主に旧家というか、古い日本家屋での話なんでしょうけど、乾燥が行き過ぎると木材が割れてしまうことがあるようでして、大黒柱にヒビが入るとちと困るわけ。
それと今のようなコンクリートの道ではないので、土埃が家の中に充満している、ホコリも同様ということで、適度な湿気が欲しいのね。
なんとかいうか、光が見える部屋ってみたことがあると思うけど、ホコリに反射して光が見える、、、あの現象が昔の家ではよくあったわけだ。
っで、水を玄関に置いておけって言うらしい。
まぁ、玄関だから風通しがいいんだろう、そのまま水が蒸発して家の中の乾燥とホコリなどの吸着を兼ねているということなんでしょう。
それと、風の向きで「この方角にはかわやを作るな」とか言う位置もあるらしい、今は水洗の下水道が8割ぐらいだから、気にする時代でもないんだろう。
風下に居て、風上に汲み取りトイレがあるような場所には作るなってことなんだろう。
今どきの生活に合致するかどうかまでは判断しずらい面もあるけど、こういう知識も無駄じゃないなってときがある。
本題なんだけど、水玉一個置くだけで神棚周囲の乾燥が防げます。
神棚、神具は白木のことが多いから、木が乾燥していくわけ。
木が乾燥するってことは細くなるわけ。
そのため何年後、十年後、二十年後に新品と比べると、扉がゆるゆるになっていたり、屋根に刺さっている千木がくるくる回ってしまったり、縁に置いてある高欄がやたらと滑ってしまう。
これは木が乾燥していくってことだから、ほぼそうなるけど、コップ水を置くという人たちもいるのは、乾燥しないようにするためという意味合いが強いんです。
適度な湿気は必要なんだよってことなんだろう。
最も小さなセトモノセット 国産神具を選ぼう
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana4431.html
興味のある方は是非ご覧ください。