神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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知っておいても損はない 縁の向きをあえて逆にする逆べり仕様の上敷ござ

縁の向きは意識をしないと思う でも全く違うものが出来上がる

過去に何度か「逆ヘリ」の上敷きについて書いたことがあるけど何度でも書きます、、、というぐらいちょいちょいあるわけです、ただし、多くの場合「意識をしていない」から起こってしまう、要するに「間違え」という特殊な仕様のゴザ。

 

【幅と長さ】・・・おまかせ工房ではこの寸法表記で統一しているわけなんだけど、「縦横」表記だとどっちが縦でどっちが横なのかわからないよね?

「幅と長さ」にはひとつのルールがあって、「幅<長さ」もしくは「幅=長さ」になっているから、長い方、短い方が逆にならない。

しかし、【縦と横】の寸法表記だとその人が立った場所からみた位置が縦横になってしまう、これだと「逆べり仕様」で連絡してくることがある。

 

「逆べり仕様」っていうのはヘリの向きをあえて反対側にして作る少々特殊な上敷きなんだけど、意識をしていない人はそれで良いと思ってしまうかも。

い草上敷にはひとつのルールがある「幅<長さ」もしくは「幅=長さ」になる

長方形なら幅のほうが短いんだってことね。

だから、「幅>長さ」の寸法を連絡してきたときにはこちらから確認をします。

 

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さまざまな表記で寸法を連絡してくるので、これは確認したほうがいいかなってときには必ずしている。

例えば、江戸間六畳相当で「250cm x 340cm」というサイズのゴザを作ろうとすると・・・

「250cm x 340cm」・・・通常仕様で作ります。

「340cm x 250cm」・・・通常仕様で作ります。

250cm x 長さ340cm」・・・通常仕様で作ります。

340cm x 長さ250cm」・・・逆べり仕様で作りますが要確認連絡。

250cm x 340cm」・・・通常仕様だと思いますが要確認連絡。

340cm x 250cm」・・・通常仕様か逆べり仕様だと思いますが要確認連絡。

など書かれていることがある。

 

という具合になる、、、「幅と長さ」「縦と横」。

似たようなもんなんだけどね、作業をする側からすれば間違えの元なんです。

だって、ルールがあるから。

必ず「幅何cm 長さ何cm」で書いてください、間違えがないからさ。

ヘリの向きを90度変えた上敷っていうものがあるからね。

 

 

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興味のある方は是非ご覧ください。