置くだけのものだから小さなもので十分だ 2寸か2.5寸がよく使われる
おまかせ工房の神棚ページには、いろいろなパターンで神棚の祭り方の参考例として例示をしているけど、「かがり火」が必ず入っていることに気づかない人もいるかもしれない。
これ、、、とても不思議な印象を与える神具なんだけど、祭っている雰囲気をキュッと引き締めるように感じるわけなんだ。
だから、置いたときと置かないときでは全然違う。
色合いが黒というのが引き締め効果があるんだろう、黒い神具ってそうないと思う。
黒色に塗ってしまうものではなくて、はじめから黒というものね。
神棚も黒に塗ってしまうこともあるけど、それは特異例だから数が少ない。
朱色のしてしまう、黒ずみのような色にしてしまう、、、こういうのは特殊な事例。
神棚、三宝などは塗ってしまうこともある。
かがり火は手前に置きます。
そのため小さくでもいい、むしろ、小さい方がいい。
2寸、2.5寸が多く使われて、大型サイズの神棚であれば3寸でもいいでしょう。
5寸以上のものは神道祭壇のほうで使うものなので、神棚では滅多に使いませんし大きすぎるのです。
使い方としてローソクを挿しておく。
必ず挿しておく必要はないので、普段はローソク無しでもいいですよ。
節目の日のときだけってこともある。
注意して欲しい点として「飾り物として利用する」ことだと思う。
実際に灯明をして使うこともできますが、消し忘れの怖さ、が頭をよぎるし、注連縄の紙垂に引火しても怖い。
まぁ、これは怖いどころの騒ぎではなくて火事の元になってしまう。
いいじゃないですか、ローソクだけ挿して飾っておく・・・それだけの神具。
かがり火 灯明はせずにローソクを挿すだけでいい
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興味のある方は是非ご覧ください。