潜り込ませる敷き方は間違え 縁付けはその場でできる
今の生活に慣れてしまうと、家具の配置換えなんか何年もしたことがないことに気づく人もいることでしょうけど、みんなそうだから安心して、、、って書くと、そうじゃない、という人もいるから世の中面白い。
まぁ、ほとんど、大半って言葉で良いかと思う、そのぐらい自宅の模様替え、配置換えはしないはず。
インテリアにこだわる人だって「移動」はなかなかしない、面倒なんだ。
和室のインテリアにこだわるとお金がかかりますから、平凡なところで落ち着くほうが生活のためかもしれないが、配置換えはタダでもできることなのでやってみるといいでしょう。
そのとき家具を動かしたら畳が青かったということがある。
日焼けしない部分だからしょうがないんだろうが、これを隠したいこともある。
隠しきれないと諦めてしまうと家具の移動はできない。
そんなときには上敷きを使って全面を隠してしまうのも方法のひとつなので、畳替えは費用面で相当かかるけど、ゴザなら低予算でできるのでやってみて。
そして、い草上敷きを敷くときにはタンスの下には潜り込ませないこと。
手前で切って縁を付けておくと、とてもきれいな空間になります。
基本的に「隅」には「縁」があることが望ましい敷き方ね。
折り曲げてしまうと縁が無い。
こういう敷き方は間違いだから、しっかり縁があるようにしておくと見栄えが全然違うぞ、見栄えだけの話でもないぞ。
上敷きを使うときには「上敷鋲 カーペットピン」は必ず使います。
折って敷き込みを行うとその鋲が抜けやすくなってしまう。
縁の部分に挿すものが前提だから、縁は付けておきましょう。
タンスの前なら人が踏まないと思うかもしれないけどね、ちと危険かな。
人の出入りするところでは絶対に折り曲げて使うのはしないこと、これは危険。
ということで、脚のあるものであれば敷き込みをしなくてもいいんだろうけど、タンスのようなどっしりと置くものの場合には、手前で切り落とす、というのが普通の敷き方です。
ござの補修用ヘリテープを使えば直せます、仕上げに「上敷鋲」を挿すことを忘れないでね。
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興味のある方は是非ご覧ください。