幕板というものがある 本来ならそれを使う なければ作ってでもする
これがないと始まらないというものが生活の中にいくらでもある、当然、神仏の世界であるわけなんだけど、ガチガチに決められているところもあるかもしれないが、神道に至ってはかなり緩い、緩いどころか決め事無しみたいな猛烈な緩さがある。
そのため軋轢が生じづらいのかもしれない。
ただし、同じするならキメたい・・・決め事のキメではない、、、カッコ良さのキメだ、、、これは是非欲しい部分。
神前幕を利用している人は少ないかと思う、少なくみても2割いないのではかなと感じている神具のひとつ、いや、全体の1割もいないかもしれない。
ひとつの理由に自分でつけるのが面倒だというものがある、そりゃ何でもかんでも人任せでやってもらえるならそのほうが楽ちんだな。
それから神棚が見えなくなってしまうというのもある、せっかく祭った神棚なんだからガッツリと見ておきたい気持ちもよくわかる。
そしてもうひとつ・・・つける場所がない・・・つける場所というより神前幕の取り付け方になる。
棚板であれば幕板必須です。
注連縄と神前幕は天井直付けで画鋲などで吊り下げるなら一時中断して、一枚の板を手前に取り付けてから行うとカッコ良くなります。
神前幕であれば紐掛け部分に画鋲を挿して天井に直付けしてしまうのはやめましょうかね、それ見栄えがとても悪い。
注連縄だと左右を糸で結んで天井から吊り下げるやり方がある、これもなんだかキマらない取り付け方かな。
一枚の板、、、画像のような装飾をしてある必要はないので、単なる板でいいです。
それを天井につけてから神前幕、注連縄を取り付けるといいでしょう。
神前幕は板の裏側・・・場合によっては前側でもいい。
注連縄は板の前側。
箱型の神棚の場合には神前幕は内側に取り付けるのがいいでしょう。
ともかく、棚板には「幕板」というパーツの有る無しで神前幕、注連縄を使うか使わないかが決まってしまうことがあるので、付けたいな、付けるかもってぐらいなら「幕板付き」を選ぶことです。
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