神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

外国製に飽きてきたら日本製に原点回帰だ い草上敷きサイズオーダー

今じゃ逆になってしまった 日本に居て日本製を使わないおかしな時代

海外に居る外国人が日本の製品を使いたがり、日本に居る人が外国製を選んでしまうというのは、よくよく考えてみると変な時代になってしまったということで、産業の空洞化はもう止まりません、この勢いはもう止まらないだろうな。

店に置いておくだけのようなモノであればそれでもいいもかもしれないが、手間がかかる、一件一件みな違うようなモノの場合には輸入製品だと対応できないことも多い。

ただ、機械でサクサク作り上げてしまうような業界のモノだと国内生産より海外生産が主流らしい、印刷関連とかね、国際郵便は思いの外安いのでびっくりする。

 

い草上敷きも量販店に行けば外国製が目立ちますね。

サイズオーダーのような手間のかかるものは一件一件違うから積み上げて売るような仕組みでは対応できないけど、日本家屋の規格寸法通りに販売していあるものは外国製が多い。

何を選ぶかは選ぶ人が考えることなので、製品には良し悪しもあるけど用途は同じ。

ただ、安い安いと喜んでいる間は気づかないかと思うけど、余りにも安いものは避けたほうがいいかと思うよ。

 

まぁ、今回はサイズオーダーの上敷きの話なので、部屋の大きさ、広さに合わせたサイズで作り上げるタイプのゴザになります。

「幅と長さ」がわかれば作れます、、、い草の品質で4種類から選んで、縁の種類も4種類から選ぶ、計16通りから作れるから好みも出せるのではないでしょうか。

 

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一般的に「上敷き」というものは「双目織り」で作るものを差します、「もろめおり」と読む。

おまかせ工房では「畳表」の織り方で作る「引目織り」の上敷きもある、どうせ引目織りで作るのだからランク9のもので作っています。

 

この「双目織り」と「引目織り」は全く違うものだから、素足で踏むとその違いが一発でわかるぐらい違うし、い草の量も違うから持つだけで重さの違いもわかる。

い草そのものも違うんだけどそこは毎日触ってないとなかなかわからない部分かと思う。

 

っで、どちらが良いのか?

普通は双目織りで少し柔らかく仕上げてわけ、でも来客が多い部屋とかの場合には耐久性も欲しくなるから引目織りを選ぶこともある。

耐久性が高いから良いんだ、、、ということことではなく硬さが増しているわけね。

それと引目織りは引目用のい草を使うし、双目織りは双目用のい草を使う。

い草ならなんでもいいや・・・という作り方は絶対にしない。

 

 

本間六畳相当のサイズオーダーで作るゴザ ランク7

https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/goza-order-022.html

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興味のある方は是非ご覧ください。