尾州桧の神棚を使う 一昔前は当たり前 今では上位版になったかな
東濃桧の神棚というものは大量生産・大量販売という販売スタイルを得意とする量販店で扱う商品になる、比較的安価だから求めやすいかと思う。
こちらの神棚は尾州桧になる。
50年ぐらい前であれば木曽桧とかその上位版の尾州桧などが当たり前だったけど、素材の入手も年々難しくなってきて、ともかく樹齢で言うなら300年超え、350年超えなので湯水の如く売りまくるような代物でもないので専門店向けの神棚になる。
一社の神棚からして桧の素材の違いというものは視覚でわかるぐらい違う。
特に扉部分の木目が誰が見てもわかる部分だと思うので、今回の七社神殿で扉の木目が綺麗に揃うような神棚がいいなぁ~というときには尾州桧の神棚も一考に値するものだと思います。
三社であれば三枚の扉で綺麗に揃う、五社であっても同様ということね。
もし代表的な神棚の素材である数種類を知ってくると、東濃桧、木曽桧、尾州桧ってそんなに違うのか? と思うときがあるかと思う、そんな時にはまとめてあるのでこちらの「桧の違い 東濃桧 木曽桧 尾州桧」を読んでみてください。
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言われてみればそうだな、、、と気づく人もいたかもしれない。
なかなか一台だけみていても気づかないと思うし、同じぐらいの大きさ、同じような形で価格が違うと、何が違うんだろう、と思うのは誰でもそう。
神棚って一台ではなく、二台並べたりすることもあるので、そのときには統一性の美というものを感じ取れるものが良い、これは安い神棚では絶対にできないことだ。
東濃桧の神棚では三社であっても右と左で扉の木目が全然違うなんていうことが若い桧(樹齢70年前後)で作ると起こる、これは木目が出来上がっていない若い段階で製材するのでしかたがないことなんだけどね。
まぁ、300年も待っていられないよな。
でも気になりだしたら取り替えるときには是非、尾州桧の神棚にしてみてください。
弥栄屋根違い七社 尾州桧版
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興味のある方は是非ご覧ください。