神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

大広間や大宴会場で使う上敷きござ 20畳、30畳、40畳

普通は15畳までなので超大型の上敷きは専門の業者を探してください

旅館になると大広間があって30畳、40畳、50畳などの和室が用意されているところもあるのは知っているかと思う、ともかく大きな旅館は維持費が桁違いにかかるので、補修や修繕、維持管理費が庶民の戸建住宅の比ではない。

旅館そのものがテーマパークと考えれば理解しやすいのかもしれない。

 

そのような旅館では座敷になっている部屋、いや、もはや空間という言い方のほうが近いかと思うけど、和空間の大広間で畳を一畳分だけ取り替えることはあまりしない。

理由は至って簡単、、、一畳分だけ色違いって変でしょう?

50畳間なら50枚分の畳を一気に交換をすることはよくあるわけ、当然、金額はドーンとかかるよね。

お客さんいっぱいで部屋を利用されて消耗やら劣化やらなら痛くもない、むしろ大歓迎な取り替えなわけ、でも実際は汚されたり、い草を切られたりというのが多い。

 

畳替えはたまらないので上敷きを使うこともある。

おまかせ工房では20畳、30畳、40畳、50畳などの特殊サイズの超大型は作っていないので、そのときには専門の業者を探してください。

戸建住宅や神社、お寺向けの15畳サイズまで作れます

というか、今どき10畳の和室でも珍しい大きさになりました。

 

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運搬のことを考えていない人もいるようなんだけど、15畳の上敷きならなんとか一人でも持ち運べる、男なら頑張れるはず、だから力持ちに運んでもらって。

本間サイズだと江戸間サイズより大きいのでその分重くもなる。

 

上敷きって経糸や縁と縁のつなぎ部分で糸を使う。

大きくなればその分質量も増すので糸に負担がかかる。

普通の上敷きであれば15畳ぐらいが限界かな、それ以上大きなものだと切れやすくなってくる。

 

まして30畳、40畳の上敷きともなれば使う糸から変えるわけです。

運搬だって大変だ、宅配便で運べるものでもないので遠方だとかなりの金額がかかりますね。

 

い草上敷きは10畳までが規定の範囲、それを超える大きさは超特注みたいな感覚なんだけど、おまかせ工房でも12畳や14畳相当の上敷きはよく作るので、そういうときには問い合わせてみてください。

だいたい田舎の大きな屋敷とか神社仏閣ばかりです。

 

 

江戸間、五八間 上敷き10畳相当のサイズオーダー ランク7

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興味のある方は是非ご覧ください。