専用品の修繕用ヘリテープは貼って上敷鋲を挿すだけで完成する
似たようなものがあると迷ってしまうけど専用品というものはそれ以外のことに使えない反面、目的を達成させるだけのためにあるから使い勝手が良い特徴もある。
専用品と言うからには何がか違うわけなんだけど「ヘリの両端は折り済み」「中央のセンター出し済み」「20メートルまで一本巻」という特徴がある。
何気ない3点の特徴だと思う、、、しかし、これが無いと実におかしなテープになってしまうことも初めて利用する人は気づかないかもしれない。
「両端折り済み」というのはヘリは一枚の織物になっている、そのヘリを上敷きを作る場合には縫い合わせて作る、そのとき「両端は折り曲げて」縫い合わせる。
汎用品のヘリテープだとそんな面倒なことはしていないので、ペラペラの状態で貼り付けることになる、両端は折られてない状態ね、、、なんだかおかしい。
「中央のセンター出し済み」というのはヘリを貼るとき折り曲げられないと折り返せない・・・つまり手間が増えてとても面倒になってしまうから、そこをすでに終わられて届けているわけ、だから、ペタっと貼って折り返せばいいという状態まで仕上げてある。
このセンター出しは地味な部分かもしれないけど平べったいヘリを貼り付けて折り返してみればその面倒さがよくわかるはず、これも汎用品では絶対にしていない工程かな。
「20メートルまで一本巻」というのは2メートルでも7メートルでも16メートルでも一本として届けている、ブツブツ、ブチブチに切れたヘリテープをペタペタ貼って見栄えの悪いものに仕上がったところで意味がないかと思う、やはり、ヘリは一本仕上げで補修をしたいし左右を切ったときなどはロスがないよね。
修理やサイズ変更をしたとき最後の仕上げを忘れてはいけない。
上敷きの鋲を挿しておく。
コレは上敷きの場合には必ず使うものだから用意をしておいてください。
おそらくすでに持っている人がほとんどだと思うけど、無ければ上敷き鋲の販売もしています。
レビューなどで悪い評価をする人は鋲を挿していないことが多いので、い草上敷きを敷くときには「必ず上敷き鋲 ピン」を使います。
ピンを使わないで置くだけみたいな敷き方は止めてね、これは基本中の基本、説明など誰もしない部分。
ゴザのサイズ変更をしたいときに使う補修用ヘリテープ No.4
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興味のある方は是非ご覧ください。