製品はいろいろあるけど取り替える人がいる店で選ぶのもコツ
モノ選びは簡単そうで難しくて、その場限りのものを扱う店、消えてなくなるものを扱う店、残るものを扱う店、保守点検管理を必要とするものを扱う店、見積から入る店などいろいろあるわけだ。
特に見積がらみのものになるとあっちの店、こっちの店で大きな差が出て、経験がない人だとその違いがわからないから、高かったほうはぼったくり、なんて言われる業種もあるだろう。
メンテナンスを必ず行う商品もそう、買ったときは安くても後からの修理費がやたらと高くて呆れ果てるなんてこともあるかもしれない。
神具の場合には消えてなくなるものでもなくて、残るものという言い方がいいかな。
でも、いろいろな種類や規格、素材、その素材の切り出し部分の違いなど同一に見ても同一ではないことも多々ある。
量販店と専門店の違いがわからないと価格重視で安いものを選ぶ傾向は否めないだろうし、二回は買わないような製品も神具には多いことだと思う。
っで、一例なんだけど神前幕の違いというものを紹介してみたい。
コレ、同じ商品名で同じサイズの神前幕なんだけど、これだけ違う。
何が違うって全部が違う。
取り替える人が別の店のものを買って取り付けると・・・全然違うじゃねぇ~か・・・となります。
あ、それと価格は当店のほうが数百円高いです。
長く運営している店というのはお客さんが付いていて、何も気にせずものを選んで注文したり、新調するために取り替えることができるわけですよ。
それが味であったり、品質であったりが一定というか、コロコロ変わっていないというかさ、安心感がある。
価格重視で運営してしまうとお客さんも安いものを求めつづけるから、どんどん安いものしか扱わなくなって、それだと商品が悪くなる傾向が強くなる、一線を超えた悪さまで突き進むとダメな店という評価を貰うことになるだろうが、店も店なら客も客みたいな感じで終わる。
あらゆるジャンルで専門店があって、なかなか足を運ぶ機会もないだろうけど、長くやっているにはそれなりの訳があるから、同じものに見えるもので最安値しか選ばないならしょうがないけど、製品にはいろいろあるんだってことかな。
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興味のある方は是非ご覧ください。