神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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桐箱に収めて鎮物を埋納してみる 桐箱以外は使わないほうがいい

古墳の出土品から考えれば鎮物本体だけが残るようにしておきたい

いくつかの鎮物が世の中にはあるようなんだけど、考え方としては鎮物本体(七種一組)のものだけが残ればいいかと思う、それが古墳から出てきたんだからそうしておけばいいのではないでしょうか。

もう古いことなので当時の人たちがどんな環境の下、その場でどのような話し合いが行われて埋めておいたのかは定かではないんだけど、当時の技術を考えると金属系は製作にが大変だったように思います。

加工だって道具もさほど無かったと思うし、衣類だって上層部に人たちぐらい? ともかくなかなか古墳時代のドラマは製作されないようなので想像だけが先走ってしまう。

 

結局、埋めるという行為ですべてが無くなってしまうのではなく、そこの土地の神様が永遠に荒ぶらないで欲しいということで金属系にしたのか、それとも高価なもので身につけることがなかなかできない宝物のような金属だから埋めたのか、これまた理由は当時に人に聞いてみるしかない。

でも、残って出てきた事実は確かだからそうしておいていいだろう。

 

だから陶器に入れたりプラスティック箱に入れたりして埋めるのは邪道だ。

箱は朽ちないとね。

そのため桐箱を用意しているわけです。

土壌に戻りやすいからさ。

 

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現存する人物が埋納するわけで、そのためある程度の見た目っていうものも大事にしておきたいから木箱を使っている。

これも一緒に入れておきたい紙などがあることが多いから。そうしてみるのもいいだろうし、箱は不要という場合には鎮物本体だけでもいいのかもしれない。

それでも紙に書いたものがあるんだって言う場合には、簡易版でも大麻紐は付けてあるからそこに挟んで埋めてみて。

 

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鎮物 桐箱版

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鎮物 簡易版

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興味のある方は是非ご覧ください。