同じサイズで販売されている神前幕の比較例
神前幕はいろいろな店で販売されているから馴染みのある神具だと思う、元々の由来は陣幕なので神棚では神前幕を結界として利用している人も多いはず。
あいにく陣鐘、陣鼓の神具はないね、陣幕だけが残った理由はわからない。
ところで、神前幕というものは種類がいろいろあって、販売している店舗ごと違う場合も考えられる、ただ、量販店はどこも同じものかもしれない、それには理由があってホームセンターなどの量販店向け製品はともかく大量生産品じゃないと供給できないから、大量に作れる作業場が限られてしまうわけ。
そもそも次から次へと売れるようなものではないから、少量生産が基本の製品なんだよな、まぁ、少量と言っても一回に作る枚数はワンサイズ100枚単位なんだけど、量産タイプになると1000枚ぐらい作って全国の各店舗で一斉に売られているということです。
その神前幕なんだけどなかなか違いが区別できない。
え? 違いなんかあるのか? なんて思う人もいるかもしれない。
ということで下の画像で比べてみよう。
まず素材が違うから光沢の加減が違うのは見てとれるはず。
紋の大きさも違う、これ、同じサイズなんですよ。
房が違う。
紐通しが違う。
とまぁこんな感じで違いがある。
どっちが好みか? とかこうやって見比べれば出てくるんだろうけど、「神前幕」として置いているだけのものを手にとってもわからないよな。
こう言ってはなんだけど数百円の差ですから、当店側を選んだほうがいいと思う。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/mail-shinzenmaku-004.html
興味のある方は是非ご覧ください。