金幣芯や祓串などが加わると置き方にこだわりたくなる
神具の配置って決まりごとがほとんどなくて、今回の例で言うなら真榊の左右に位置関係は決まっているぐらいかな、真榊っていうのは五色のヒラヒラのある三種の神器がぶら下がったもの。
その他の神具でこれはココみたいなものは一切なし。
神社の拝殿などを見て回ってもそれぞれのところで工夫をしているし、見せ方、置き方もそれぞれ違うし、縦に並べる、横に並べるなども方法として数知れずってぐらいある。
真榊はとても神前を明るくする神具ということでジワジワと置きてみる人たちも増えてきて、ただ、安い真榊はプラスティック製になっていることが多いから、プラ製と木製があるってことは知っておいてもいいかもしれない、台と軸が木製かプラ製かみたいな感じかな。
水、米、塩、酒、榊立てのポジションにもキマリがない。
これは初めて神棚でこれらの瀬戸物を置くときには手本のようなものを真似てみるだろうけど、次第に変わってくることがとても多いし、なんとなく左右対称に置きたくなってくる神具でもある、特に「水」「米」「塩」の配置については自然と水が中央になっているなんていう場合が目立ちます。
教科書のようなものはあくまでも仕事でする人たち向けみたいなもんです、だから、自宅の場合には従う理由もないし、自分の思うがままに配置を決めてみてばいいだけの話。
今回は神鏡と金幣芯の前後置きで配置をして、さらに背後には大型の金幣芯を置いてみたわけなんだけど、金幣芯の変わりに御幣を置いてもいいかもしれない。
ただ、御幣の場合には紙垂を作らないといけないので、垂の作り方、素材選びなどであちらこちらを飛び回って素材の入手を試みるならば、金幣芯を始めからおいてみてもいいかな。
時間都合や素材の入手が容易いときには御幣作りにチャレンジしてもいいでしょう。
何もない神前より「祭る」っていうものが神棚だから、少し賑やかにしておくと気分もいいかと思います。
なにか一つでもいいから神具をおいてみて。
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