幅と長さの位置関係次第では長さ分が2倍になる場合がある
図を見てもらうとわかりやすいかと思うけど、上敷きというものは何枚かをつなげて作ってある、図では8畳を例にしているけど幅は4分割になっている。
つまり、1番の横ラインで切り落としてしまう場合には「長さ調節」ということになる。
2番、3番で切り落とすのは「幅調節」ということ。
こういう図にしておくととてもわかりやすいかと思う。
長さ調節であれば片側だけでOKですよね。
幅調節・・・今回はここの部分を書いておきたい。
幅の調節は片側だけで行うこともできるし、両側で調節していくこともできる。
片側だけで調節するのであればそれはそれ。
両側で調節するのであれば片側の2倍必要になる。
まぁ、ここは誰でも気がつく部分でしょう。
幅について等分割されているものを片側だけで寸法を合わせてしまうと、等分割が崩れてしまう、、、という部分を忘れてしまうことがある、ら・し・い。
作業を終えてからハッと気がつく。
いけないことでもないし、手間も両側の半分で済むし、それはそれで良いんだけど、左右の長さが違う上敷きに仕上がってしまうということを気づいてね。
敷物としては四畳半、六畳であれば3分割になっているので、両端を切り落として左右の寸法を合わせておくとバランスがいい感じに見えると思うし、8畳であれば中2枚と左右2枚が等分されているからバランスが整っているように感じる。
だから、左右で寸法を合わせて幅寸法を調節するほうがいいのではないだろうか。
まぁ、気にしなければいいんだけどさ。
それに初めて補修用ヘリテープを使って作業をするときには、案外テンパってしまうこともあるだろうから、あれこれ考えてはいられないだろう。
最初の一回目でハッと気づいたなら二回目のときには訂正できるはずです。
それと1番の横切りについては縁を横断して、経糸が出てくる方向になるから少し長めに切ってからイグサを抜き取る感じに長さを合わせていくと補修用ヘリテープがさらに貼りやすくなる。
面倒だぁ~と感じる場合にはしなくてもいいし、場合によっては2cmぐらいの幅で布テープを貼ってからイグサを切り落とすと切りやすいし、バラバラになりずらい。
ガムテープでもベトベトしているものなら今回の作業では使いやすいと思う。
ガムテープを覆い隠すように補修用ヘリテープを貼ればいいんだ。
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興味のある方は是非ご覧ください。