ただ教科書のような置き方あるから・・・倣えに飽きたらアレンジもいい
右へ倣えが大好きだと言われる日本文化なんだけど、振れが大きいから自分もそっちへ行かないといけなんじゃないかと思いがちでして、反対側へ行こうものならけちょんけちょんに袋叩きに合うことも、、、まぁ、いろいろです。
実は神具の置き方には教科書のような手本となるものがあって、それが神社より大社、大社より神宮など格上のところが出しているとそうするもんだと思ってしまうかもしれないけど、手本は手本にすぎないので縛り付けられるようなものではないってことは知っておくとやることすることにバリエーションが生まれて柔らかい頭になります。
楽しめるってことかな。
豆八足台の上に神具を置きたい・・・となるとおそらくこの3パターンで9割方だと思う、その内訳は上のパターンが5割、中のパターンが4割、下のパターンが1割ぐらいのような気がしている。
上のパターンは教科書です、お手本。
それと通販などで使う画像はこれになっていることが多くて、よくわからない人が撮影をするときには無難なところをとるのでこれが多い。
自ずとそうするもんかと考えて広まっていくといういつもの広まり方かな。
中のパターンは水玉が中央にくる。
初めは上のパターンだったけど、知らずしらずの間に中の配置になっているということがあるはず、バランスが良いよね、左右対称でさ。
下のパターンは酒を豆八足台の上に置く。
水玉と酒・・・そうです、水物神具の代表的なもので、この神具の底面には黒い円形の水垢になりやすいことを知っている人の場合にはこういう配置をしておくことがある。
折敷のようなものを使ってもいいだろうし、板でもいいんだけど何か一枚かませておくと水垢対策になります。
という具合に3点の神具をどう置くか? って話。
さらに上級者になってくると、もっともっと大きな豆八足台を用意しておいて、横並べで全種類置くこともある、この場合には1尺超えの豆八足台を使うことが多いけど、神棚もそこそこ大きなものを持っている人になるかな。
豆八足台は大きくなると高さ寸法も上がってくるので、短足型豆八足台という一段低めに作ったものを利用してもいいかもしれない。
ともかく、神具の置き方にはバリエーションがあるので、気分で配置換えをしてもいいかと思うよ。
セトモノセット最小サイズと豆八足台6寸の組み合わせ
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興味のある方は是非ご覧ください。