五社、七社となってくると棚板幅は3尺6寸5分から6尺かな
棚板選びのとき「三尺六寸五分」という言葉を聞くことがあるかと思うけど、365日にかけて一年中ということで、一時期広まったことがあるようなんだけど普通に3尺の棚板、4尺の棚板というものもある。
というより棚板だけは大工に設置をしてもらうことも多くて、験担ぎ優先だと場所にぴったりこないこともあるので、その場に合わせて作るのも方法かもしれない。
ただ、棚板を作る場合には適当な寸法では後々困ると思うから、尺貫法の寸法で作っておくと良いかと思う。
それは何故かと言うと・・・神具が尺貫法だからです・・・サイズが合います。
今回は五社の神殿の画像を用意してみた。
このぐらいの大きさの神棚はなかなか持っている人も少なくて、持つ持たない以前に何を五枚も祀るのか? って思う人もいっぱい。
七社ともなると七福神しか思いつかないこともあったりして、そこら辺の事情は個人個人の話になるのでなんとも言えないかな。
ただね、こういう大型サイズの神棚を祭る場合には、バチッと祭っているというかさ、キチッとというか、神棚だけ棚板の上に置いている状態ではなくて、神具から何から何まで一通り揃っていて、一つの世界観が出来上がるようになっている神棚の祭り方をしていることが見てきたものの限りではそうです。
|
五社、七社のような珍しい神棚を使うなら、尾州桧のような良い素材で作ったタイプを選んだほうがいいと思う、安いものは東濃桧で作っていたり、他の素材のものもあったりと、今どきの神棚は粗製乱造になってきているからね。
尾州桧で作る神棚 弥栄屋根違い五社
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana00205596217912.html
興味のある方は是非ご覧ください。