縫い合わせてあるように貼れる 両端折り済み さらに中央折り済み
い草上敷の補修用ヘリテープは専用品だから、他の目的にはまず使えないかもしれないけど、大きさを変えたり縁を取り替えたりするのであればとても綺麗に貼れるかと思う。
仕上げの最後には「上敷鋲」を必ず挿しておくこと、上敷鋲はこの作業をする人たちの場合にはすでに持っているだろうからそれを使えばいいでしょう。
貼った部分は少し多めに挿しておくと尚良いと思う。
「両端折り済み」ということがピンとこない人たちもいるようで、この両端折りというのは本来であれば縫い合わせる部分が縁にはある、そのため左右を数ミリ折り曲げてから縁付けをしていく、ここの部分のことです。
これを折り曲げないでそのまま両面テープを付けてしまえば仕上がり具合がみっともない縁になってしまう、しかし、これもそれしか知らないとそんなもんだと思って何の疑問も生まれないだろう。
平べったい縁がペタンと上敷に貼り付くだけでとてもじゃないけど縫い合わせてある感じには見えません。
「中央折り済み」というのはセンター出しが済んでいるということ。
センターが折り曲げてあるから上敷の切り口にサッと合わせてそのままペタンと貼り付けて裏返しにすれば作業効率アップ、これをその場でやろうとすると上手く貼れないと思う。
「一本物 一本つなぎ」
やはりこれじゃないと格好が悪い。
例えば4メートル分を補修したい場合、1メートルを4本、2メートルを2本などの補修方法だと途中でブチブチ切れたものをつなぎ合わせていくことになってしまう。
こんなものは避けるしかない、やらないほうがマシ。
4メートルなら4メートル一本として切り口に貼り付けて一本物の縁として仕上げるのが本来の上敷の縁というものです。
10メートル、20メートルの注文でも一本物として届けています。
理屈はわかった、講釈は聞いた・・・っでどうやってやるの?
こうやって作業をするのでYoutube動画を見てみて。
一度やったことがある人であればサクサク終わるはず、初めての場合にはゆっくりすればいいでしょう。
それとこれは言っておきたいこととして、大きかったら切ればいいや、という感覚でホームセンターなどで既製品の上敷を買うより、それだったらサイズオーダーで寸法通りのものを作ったほうが良いと思う。
この上敷の補修用ヘリテープはあくまでも補修用だから、敷いてみたら大きくて、さてどうするか? 困ったな、、、という場合には便利だと思う。
補修用ヘリテープNO.5
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/heri-005.html
興味のある方は是非ご覧ください。