神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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増やさず減らしていく考え方 シンプルな神棚 伝統工芸士作

シンプル過ぎて これでいいのか? と思わせる神札入れ 質感最高

モノ作りをしていると誰でも「そうだよね」という共通観念のようなものがあって、大きなものは小さなものより価格が高い、部品が増えていくものは高くなってしょうがない、というような大小なら価格差があってしかるべきという考え方があるでしょ。

モノには食べモノも含まれて、大盛り、中盛なら別料金とかさ、そりゃコスト計算をすればタダなんてものはないから増えたらその分高くなるというのは、受け入れやすい考え方だよね。

運賃だって近くより遠くに運ぶほうが高い、、、誰も異論はないだろう。

 

一方で、オリジナル商品は比較対象がなかったり、唯一無二、無二無双なので単純なもので、えぇ~こんなにするの? というものが多数存在する、海外ブランドはそこら辺がとても上手だよな。

 

っで、今回は伝統工芸士が作る神棚で唯一無二のものを紹介してみたいと思う。

形状は見ての通り、単純ですよ、シンプル。

世の中に最初に出した作品だから類似しているものは真似した贋作、偽物だ。

スリット構造部分だけ抜き出した商品もあるけど、保守的な神棚の世界ではここのスリット構造そのものが新しいアイデアだったわけです。

 

この構造の中に神札を入れるとどうなるか?

簡単に言うと、正面からしか見えません、そして、浮かんで見える

その動画をYoutube動画として下記に掲載しておくから、あぁ~こういうことか、ということがよくわかると思う。

それともう一つ・・・凄い質感に仕上げてあります。

この素材は木材か? というぐらい研磨してあるので、猛烈な技術と手間がかかったものなので、そこら辺も加味していただくと納得できるのではないでしょうか。

 

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【神具】お札立て スリットタイプ 神棚

---詳しい紹介---
外寸

高さ32cm 幅14cm 奥6.5cm

内寸(本社)

高さ28cm 幅9cm 奥1.5cm

 
備考
内寸(本社)とは御札を入れる空間を指します。

おまかせ工房では昔ながらの寸法、そして規格で作った神棚類を販売していますが、このお札立ては創作神具になります。そして、この御札立てにはコンセプトがあります。

製作をする段階で「神具に見えずに神具である」という概念、そして「シンプルであること

この二つの思惑を兼ねた新しい神棚になります。
横から見ていくと箱のように見え、次第に正面に近づくとお札が見える。
その見え方も浮かんだように見えるように縦一本の細隙(さいげき・スリット)を12本施し、繊細にして淡麗に仕上げてあります。
破魔矢を掛けられるようにリングがあります。
壁に掛けても置いても使えます。

素材:選び抜いた檜葉材
伝統工芸士 山下学(第506829号)氏の作品です
類似品にご注意下さい。

 

破魔矢を掛けられるようにリングは付属しています、それと、壁に掛けられるように吊金具は付属しています。(どちらも後付け)

 

www.youtube.com

 

 

 

伝統工芸士が作る神棚 御札立て・差し スリット構造

https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidanaofuda.html

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興味のある方は是非ご覧ください。